せっかくの連休ですし、暇を持て余しているようなら、iPhoneケースでも手作りしてみませんか?

作り方は超〜簡単!型紙をダウンロードしてプリントアウトしたら、ケースにしたい紙や布などの素材にトレースして切り抜きます。あとは型紙通りに折り曲げるだけ。接着剤もホチキスも縫い針も、留めるためのものは一切必要無しです。

では、筆者が早速作っていきますので見てみてくださいね。

[ 作り方 ]

1. 型紙をダウンロード

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まずはココからiPhoneケースの型紙のPDFファイルをダウンロードします。このちょっと線がはみ出たりしているゆるさがたまりません。

型紙をダウンロードしたら印刷します。ケースにしたい素材に直接印刷できるのであればそうしましょう。布や厚紙など直接型紙を印刷できない場合は、まず普通紙に印刷し、その後素材にトレースしてください。

次のステップは以下からどうぞ! 

 

2. 型紙をトレースする

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私はちょっと厚めのフェルト生地にしてみました。フェルト生地には直接型紙を印刷できないので、紙の型紙を切り抜いてフェルト生地にトレースします。子どもの頃の工作を思い出してみましょうね。実線は切る、点線は折る、ですよね。その通りに生地をカットしてください。

3. 折り曲げる

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折り曲げる時に気をつけることは2つだけです。切り込みの入っている方の背面が上になるように折ること。iPhoneの上下の部分を最後に折ること。それだけ気をつけていれば、自ずと折る順番も見えてきます。なにしろ4回折るだけで終わりですから。

4. 自分だけのアレンジを加える

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せっかく手作りしたんですから、自分オリジナルのものにしていきましょう。これは待受画像のマリオに合わせて、フェルトできのことスターを付けてみました。これでかなり愛着も湧きますよね。(マリオの画像はこちら

接着剤が必要なのは、ケースに飾りを付けたい場合くらいです。ケースに接着剤を使ってもiPhoneには付かないから大丈夫です。他のアレンジやアイデアもご紹介しましょう。

■ケースに落書き

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素材にこだわらず、普通の紙に印刷しただけの場合は、クレヨンで好きにお絵描きしちゃいましょう。失敗したり、気に入らなくなったら、何度でも作り直せばいいんです。時間もお金も掛からないので、ToDo リストに入れて、日替わりで作ってもいいくらいです。

■とにかく好きにやる

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なぜこのケースを作ろうと思ったのですか?

お金が掛からないから? 人と違うものが欲しかったから? 買いたくなるようなケースが売ってなかったから? どんな理由でもいいし、どんな風にアレンジしてもいいのです。こんな風に待受画面を引き立たせてもいいですし、アイデアはあなた次第です。

(この待受画像はこちらから)

また、自分で作ったマリオのケースにiPhoneを入れて、品質テストもしてみました。家の中で手作りケースに入れたiPhoneをそっと投げてみたのです(くれぐれもそっとですよ!)。15回投げたら、そのうち1回だけiPhoneがケースから出てしまいました。これなら売り物のケースと大差ないですよね。

自分だけのiPhoneケースが作ってみたくなったでしょう? もし作ってみたら、どんな風にオリジナルケースに仕上げたか、コメント欄で教えてくださいねー。

Inspiration for this DIY case came from the Case-Mate's cardboard recession cases. [via Gizmodo]

Rosa Golijan(原文/訳:的野裕子)