いつでもどこでもインターネットにつながって、すぐに友達の連絡先を調べることができて、メモが簡単に取れて、そして好きな曲に囲まれて......
一度iPhoneを使ってしまうと、その便利さ、面白さにはまってしまい、肌身離さず持ち歩く方が多いと思います。
しかし、そんな最強に便利なiPhoneですが、ご存じの通りその中身は個人情報でいっぱい。
万が一なくしてしまったり、盗まれたりした場合、その損害は測りしれません......
ここで、なくしたしまった場合をちょっとシミュレーションしてみましょう。
メール個人情報の量に比例して、iPhone紛失時のリスクは高まります。仕事のメールや彼女からのメールなど見られるとまずいものが、こちらの意志とは無関係で送られてきます。
カレンダープライベート、仕事の予定が漏れてしまいます。
ブックマークあまり知られたくない秘密のサイトを見ていることがばれてしまうかも。
ミュージック実はアイドルオタクで他人には知られたくない曲が満載......
写真・動画プライベートな写真、動画を見られるのが、一番怖いですよね。
以下、iPhone紛失時に備える3つの対策です。
パスコードを設定する iPhoneにアクセス時にパスワードを確認してくれますので、他人には使えません。[設定]→[一般]→[パスコードロック]→パスコードを入力。
※[データを消去]で、10回連続して間違ったパスコードが入力された場合にデータが削除されるように設定しておくと、より安全です。毎回パスコード入力は結構手間ですが、iPhoneに入っている個人情報を紛失した場合のリスクと天秤にかけてみて判断してください。
残りの2つは以下からどうぞ。
『if found』で壁紙に連絡先を表示 iPhone紛失時に備えて壁紙に連絡先等を表示することができます。なお、無料版は連絡先等文字が出るだけの味気ない壁紙ですが、有料版の『if found, +』ならお気に入りの壁紙に連絡先を表示することができます。ちなみに、壁紙は赤ちゃんの写真にするとiPhoneのリターン率が高まるかも?
『MobileMe』の「iPhoneを探す」で紛失したiPhoneにメッセージを表示したり、個人データを消去『MobileMe』に加入すれば、「メッセージを表示または音を鳴らす」でオンライン環境にあるiPhoneにメッセージを表示させることができます。
もしこれでiPhoneからの反応がなければ、「リモートワイプ」機能でiPhone上のデータを削除することもできます。iPhoneが戻ってくる可能性がかなり低くなりますが、データが漏れるよりはいいかも。
なお、不幸にも紛失、盗難にあってしまった場合は早急に以下の対策を。
- 電話回線の停止依頼
- 警察に紛失、盗難届け
- プロバイダにメールのID、パスワード変更を依頼
- オンラインサービス(ネットバンク等)のパスワード変更、利用停止手続き
iPhoneを紛失したり、盗難に遭わないよう注意するのは当然として、普段からどのような情報をもち歩くべきなのか、今iPhoneにはいっている情報はどの程度の頻度で使っているかなどを今一度見直してみるのもいいかと思います。
iPhoneの紛失時に備えて、みなさんはどのようなセキュリティー対策をされていますか?
ぜひ教えてくださいね。
iPhoneを安全に持ち歩くためのヒント[iPhone.goodegg.jp]
(ドサ健)