「iKnow!」会員約43万人のうち、約9割が日本人なんだそうです。
そんな英語学習好き(?)な私達に、無料で英語が学べるWebアプリサービスを提供していた「iKnow!」が、新機能をプラスして本日リニューアルしました。サイト名も「smart.fm」へとガラッと変更。テキストと音声だけではなく画像を使った学習にも対応したほか、ユーザー参加による多様な学習コンテンツが「smart.fm」の特徴です。学習アプリは以下の5種類。
サイト名だった「iKnow!」は「smart.fm」内の学習アプリの一つという位置づけになっています。また学習コンテンツは「リスト」と呼ばれ、分野ごとにカテゴライズ。リストを選択すると、そのリストが対応している学習アプリが左のキャプチャのように表示され、学び方が学べます。
- iKnow!
脳科学に基づいて開発された学習エンジン搭載のパーソナル学習アプリケーション。反復して学習したいときに- Dictation
ネイティブの発音した英文を聞き取り、単語を入力。DSの英語漬けでおなじみ「ディクテーション」で耳から覚えたいときに- BrainSpeed
回答スピードが計測できるので、反射的に答えを出す「早押しクイズ風」に覚えたいときに。英語以外には計算問題などにも使えます- smart.fm モバイル
Flash Lite2.0以上の対応機種が必要。携帯用のアプリをDLして、どこでも学習できます。PCで学習したデータと同期しているため、「PCの続きを携帯で勉強」なんていうことも可能。ただし音声は聞けません。対応携帯端末はこちらから。- smart.fm ポッドキャスト
最新の学習内容をポッドキャストで、iPod等で聞くこともできます。
画像を学習コンテンツ化できることで、言葉では説明しづらい「道路標識」や「動物の種類」なんてものも、リスト化されています。リストを選ぶもよし、リストを作るもよし。問題を「解く側」でも「作る側」でも参加できるから、いろんな使い方ができそうですね。
上記のコンテンツやアプリは全部無料。無料学習ツールの最大のデメリットは「始めやすいけど、サボりやすい」ところでしょうが、「勉強したらレッスンに行ったつもりで貯金する(サボったら貯金するだと貯金が免罪符になりがち!)」など、ちょっとした動機付けと一緒に始めるのが三日坊主を防ぐコツですよ。
[smart.fm]
(常山剛)
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