物価が高騰し光熱費や税金が上がる一方の近年、高還元率のクレジットカードを駆使して効率よくポイントを貯めることは、賢い錬金術として注目を浴びています。
しかし「何から初めていいかわからない」「ポイントの貯め方がわからない」「そもそもお得な使い方を理解できていない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、今からすぐに実践できる「クレジットカードの賢い使い方」を解説していきます
クレジットカードの賢い使い方!ポイントを効率的に貯めるには?
まずは、クレジットカードのポイントを効率よく貯める方法を紹介します。
- 固定費や税金はクレジットカード払いにする
- 複数のカードを使い分ける
- クレジットカード新規入会キャンペーンを活用する
- コード決済との併用でポイント二重取り
- ポイントサイトを経由する
これらはクレジットカードをお得に使う基本中の基本なので、誰でも実行しやすい方法です。一手間かかりますがポイント還元率が格段にアップするため、まだ取り入れていない方は、ぜひ今から実践してみましょう。
固定費や税金はクレジットカード払いにする
家賃や光熱費、携帯電話料金などの固定費、固定資産税や自動車重量税などの各種税金は、金額が大きい支払いにもかかわらず、現金で払ってもポイントが貯まることはありません。
しかしクレジットカードで支払えば、カードのポイントが貯まります。
還元率1%の高還元率カードや年間の利用額でボーナスポイントが加算されるカードなら、よりお得です。
クレジットカード払いに設定する手間はかかりますが、それも最初だけ。一度設定すれば、自動でカードから引き落とされます。少しでも多くのポイントを貯めたい方は、固定費の支払い方法から見直してみましょう。
複数のカードを使い分ける
クレジットカードは複数枚持ち、利用店舗やサービスによって使い分けると効率よくポイントを貯められます。
例えば、楽天市場での買い物でポイント+2倍が還元される「楽天カード」、コンビニならタッチ決済で最大7%還元(※1)される「三井住友カード(NL)」を利用する…といったように使い分ければ手軽に効率よくポイントが貯まります。
メインカードだけではカバーしきれない部分を、サブカードが補えば取りこぼしがありません。使う金額は同じでも還元率が違えば、お得度も異なります。各カードの利点を最大限に活かす使い方を意識しましょう。
※1:Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスで支払うことが条件です。商業施設内にある店舗など、 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分はタッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
クレジットカード新規入会キャンペーンを活用する
クレジットカードは新規入会するとさまざまな特典を得られます。この入会特典を利用して、効率よくポイントをゲットするのもおすすめです。
特典には、入会するだけでもらえる入会特典と条件を満たせばもらえる利用特典があります。利用特典の場合でも簡単にクリアできる条件であることが多いため、気負いすることないでしょう。
中には1万円相当のポイントが還元されるカードもあるので、見逃せません。
さらに「入会後6ヶ月はポイント3倍」といったポイントアップキャンペーンもお得。
もし大きな買い物をする予定のある方は、一時的に還元率がアップするカードに入会して支払うのも賢い使い方です。
コード決済との併用でポイント二重取り
クレジットカードはコード決済と組み合わせることで、ポイントを2重、3重取りできます。コード決済とは、スマホに表示されるバーコードやQRコードを提示して決済する支払い方法で、スマホ決済とも呼ばれています。
代表的なものは楽天ペイです。楽天カードを紐付けた楽天ペイで支払えば、最大1.5%還元されます。これがポイントを2重取りする方法です。
さらに楽天ポイントカードを提示(楽天アプリのバーコード提示でもOK)すれば、追加で1%還元となるため合計2.5%還元されます。
楽天カード1%+楽天ペイ0.5%+楽天ポイントカード1%=2.5%還元
これがポイント3重取りです。
もし楽天カードだけの利用なら、1%しか還元されません。コード決済やポイントカードとの組み合わせがお得なのは一目瞭然でしょう。
このように、クレジットカードと相性のいいコード決済を組みあわせて利用すると、ポイントがザクザク貯まります。
ポイントサイトを経由する
クレジットカードを利用する際、カードによってはポイントサイトや優待サイトを経由することで、さらに還元率がアップするものもあります。
有名どころを挙げると、JCBの優待サイトOki Dokiランドです。楽天市場やじゃらんなど、いつものネットショッピングもOki Dokiランドを経由してJCBカードで決済すると、Oki Dokiポイントが最大20倍にまでアップします。
また三井住友カードにも人気ショップが集まったポイントUPモールがあり、経由して買い物するだけで0.5%〜9.5%還元されます。
クレジットカード会社によってポイントアップするサイトが用意されていますので、日々のお買い物に活用しましょう。
クレジットカードの賢い使い方ならカード選びが重要

クレジットカードを賢く使い倒すなら、自分にぴったりのカードを選ぶことが大切です。
ただなんとなく作ったカードでは、ポイントを取りこぼしたり年会費を無駄にしたりする可能性があります。一方で自分のライフスタイルにあったカードを選べば、還元率がぐっと高まるので、ポイントも貯まりやすくお得です。
以下ではクレジットカードに詳しくない方でも安心できるカード選びのポイントを紹介していきます。
- 利用頻度の高い店舗と相性のいいカードを選ぶ
- ポイント還元率1%以上のカードがお得
- 楽天経済圏の方は楽天カード一択
- 年会費無料カードでコスト削減
- 光熱費や通信費の支払いはインフラ系や還元率高めカードを
- 海外旅行好きは付帯保険の充実したカードがおすすめ
利用頻度の高い店舗と相性のいいカードを選ぶ
どんなに還元率が高いクレジットカードを所有していても、利用頻度が低ければ恩恵を得られません。
そこでよく利用するお店やサービスと相性が良く、還元率がアップするカードを選べば日常使いでお得感を得られるでしょう。
以下によく利用されるサービスやお店と相性のいいクレジットカードをまとめましたので、カード選びの参考にしてみてください。
年会費(税込) | 通常還元率 | 還元率がアップする店舗やサービス | |
永年無料 | 1.00%~5.50%(※1) | スターバックスやAmazon、セブンイレブンの利用でポイント3倍(※2) | |
永年無料 | 1.00%~(※3) | 楽天市場の買い物で2倍、楽天トラベルで2倍 | |
永年無料 | 1.00%~(※4) | Yahoo!ショッピング、LOHACOでの利用で最大5%還元(※6) | |
三井住友カード(NL) | 永年無料 | 0.5%~7%(※7) | 対象のコンビニ・飲食店で最大7%ポイント還元 |
永年無料 | 0.50%〜 | ポイント3倍になるお気に入りショップを3つ選べる |
※1:最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
※2:スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGiftの購入分が対象
※3:一部ポイント還元の対象外となる場合がございます
※4:ご利用金額200円(税込)ごとに1%のPayPayポイント(※5)がもらえます。
※5:出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
ポイント付与の対象外となる場合があります。例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
※6:指定支払方法での決済額対象施策で3%獲得できるのは、/PayPayカードでお支払いした場合です。付与条件・付与上限があります。
※7:対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
https://www.smbc-card.com/nyukai/pop/proper_p5.jsp
ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
ポイント還元率1%以上のカードがお得!
クレジットカードのポイント還元率は0.5%が基本ですが、入会時から1%が適用されるカードを選ぶとよりお得です。0.5%還元のカードより2倍の早さでポイントがザクザク貯まります。
「手間なくポイントを貯めたい」「面倒なことは避けたい」という方でも、手軽に実践できます。
1%以上の高還元率カードなら、以下の3枚がおすすめです。
※1:最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
※2:一部ポイント還元の対象外となる場合がございます。
※3:ご利用金額200円(税込)ごとに1%のPayPayポイント(※4)がもらえます。
※4:出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
ポイント付与の対象外となる場合があります。例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
常時1%以上のカードはこちらの記事でも紹介していますので、参考にどうぞ。
楽天経済圏の方は楽天カード一択
楽天カードはいつでもポイント1%還元が魅力。通常の楽天市場の買い物で利用すればポイント+2倍獲得できます。
また、楽天ポイント加盟店で楽天カードを提示して楽天カードで支払えば、ポイント2重取りできるのもお得。
先述したように、楽天カードを紐付けた楽天ペイで決済する際に楽天ポイントカードも提示すれば、ポイント3重取りが可能です。
しかも楽天ペイは、電気やガスなどの公共料金や自動車税、固定資産税などの税金の請求書払いに対応しています。貯まった楽天ポイントを支払いに充てられますので、高騰した光熱費の節約にも一役買ってくれる頼もしいカードです。
年会費は永年無料、貯まったポイントの使い道も豊富ですから、カード選びに迷ったら楽天カードを検討してみましょう。
>> 楽天カードはこちらから
年会費無料カードでコスト削減
クレジットカードは、「年会費が高い=還元率が高くお得」というわけではありません。年会費無料のカードでも、有料カードに劣らないサービスを誇るものもあります。
年会費が無料なら余計なコストがかからないため、持っているだけでも損をすることがありません。また、年会費無料カードは新規ユーザーを獲得するため、入会特典やポイント還元率が高く設定されていることも。
クレジットカードのステータスにこだわらない方は、年会費無料カードを使い倒した方がお得です。
光熱費や通信費の支払いはインフラ系や還元率高めカードを
倹約するために節電・節水を心がける方もいらっしゃるとは思いますが、光熱費の支払い方法をクレジットカードに変えてポイント還元を狙うのもおすすめの節約術です。
光熱費や通信費の支払いは、インフラ系や還元率1%以上のクレジットカードがおすすめです。インフラ系カードは、携帯電話料金など通信費支払いに設定すると、還元率が高くなります。また、光熱費の支払いは還元率1%以上のクレジットカードを選べばポイントも貯めやすくなるでしょう。
すでにクレジットカード払いにしている方も、還元率の高いカードへの切り替えを検討してみてください。
光熱費や通信費の支払いに便利なクレジットカードは以下の3枚です。
年会費(税込) | 通常還元率 | 特徴 | |
11,000円 | 1.0%~最大10.0% | 携帯電話料金やドコモ光の利用料金の10%還元 | |
11,000円 | 1.0%~ | au携帯料金の決済で最大11%還元 | |
永年無料 | 1.2% | 公共料金の支払いでも還元率が下がらず1.2%をキープ |
海外旅行好きは付帯保険の充実したカードがおすすめ
海外旅行好きには、海外旅行傷害保険が充実したクレジットカードがおすすめです。
旅行傷害保険とは、旅先で偶発的な事故や病気に見舞われた際、治療費や入院費を補償してくれるものです。実際に事故や病気になってしまった後では対応できないため、いざという時のために備えておくと安心できます。
ただし海外旅行傷害保険でクレジットカードを選ぶ際には、「自動付帯か利用付帯か」という部分にも注目しましょう。
自動付帯ならクレジットカードを所持しているだけで補償されますが、利用付帯は旅行代金をそのカードで支払うなどの条件を満たさなければ補償されません。
一般的に年会費が高額なゴールド以上のクレジットカードは、旅行傷害保険が最大1億円と充実している印象がありますが、利用付帯であることも少なくないため注意が必要です。
また最近多くのクレジットカード会社が、旅行傷害保険を自動付帯から利用付帯へ改悪しています。「自動付帯だと思っていたら利用付帯だった」という理由で補償されないケースもあるため、事前によく確認しておきましょう。
海外旅行傷害保険が自動付帯されているクレジットカードを選ぶなら、以下の3枚がおすすめです。
年会費(税込) | 還元率 | 海外旅行傷害保険 | |
2,200円(※1) | 1.0%~ 100円で1マイル(※2) | ||
11,000円 | 1.0%~ | 最高5000万円の国内外旅行傷害保険が自動付帯 | |
19,000円 | 1.0%〜(※3) |
※1:初年度無料(JAL アメリカン・エキスプレス®・カードは本会員:6,600円/家族会員:2,750円)
※2:JALカードショッピングマイル・プレミアムにご入会の場合
※3:JAL航空券・JALショッピング等のJALカード特約店は2.0%
利用付帯の場合はそのクレジットカードで旅行代金を支払えば条件を満たせることが多いため、還元率なども考慮して選ぶといいでしょう。
クレジットカードの賢い使い方で注意すること

クレジットカードは普段のお買い物から光熱費、税金の支払いまで賄える便利なサービスですが、いくつか注意点があります。
場合によってはたった1回の不注意でも大きなペナルティを受けることがあるため、以下で紹介する項目は必ず確認しておきましょう。
- 残高不足による引き落とし不能
- サブスクは定期的に見直す
- 利用明細を必ずチェック!不正利用に注意
- リボ払い・3回以上の分割は手数料で損をする
残高不足による引き落とし不能
残高不足により、引き落とし不能に陥ると、カード会社からの評価が落ちてしまいます。
繰り返せば、クレジットカードの利用を制限されたり限度額が下がったりする可能性があります。
また、個人信用情報機関に登録され他社のローン、カード審査に影響を及ぼす恐れも。
クレジットカードの利用料金は確実に引き落としができるよう、口座残高には十分注意しましょう。
サブスクは定期的に見直す
月額課金・定額制で利用できるサブスク(サブスクリプション)は、便利なサービスですがついついハマりがちな落とし穴もあります。
クレジットカード払いで引き落とされるサブスク料金は、1サービス数百円〜と低額であるため、無料期間をきっかけにそのまま契約し続けている、実際にはあまり利用していないのに解約されていない…など、無駄が生じているケースも珍しくありません。
毎月の引き落とし金額がわずかでも、数が増えれば毎月数千円、年間にすれば数万円の負担となります。
ポイント還元率の高いクレジットカードでポイントを貯めていても、サブスクなどで無駄遣いがあればお得とはいえません。
サブスクは定期的に見直し、必要のないサービスは早めに解約しましょう。
利用明細を必ずチェック!不正利用に注意
クレジットカードの利用明細は、毎月必ずチェックしていますか?
最近は明細が紙で発行されるのではなく、WEBで確認する方式に変わっています。そのため利用明細をチェックしない人も多くなりました。これでは、クレジットカードが不正利用されてもすぐに気づけません。
カード会社から引き落とし不能の連絡を受けて、ようやく不正利用に気づくケースも多くみられます(参考:国民生活センター:不正利用かも利用明細は必ずチェック)。
クレジットカードの明細は必ず確認し、日付や金額、利用店舗などに不明な点がないか手元のレシートや注文確認メールと照らし合わせてみましょう。
また利用する度にメールで知らせてくれるサービスを提供するカード会社もあります。例えばエポスカードは利用すると瞬時にメールが届くため、不正利用を見逃しません。
利用明細をチェックするとともに、このようなサービスを活用して不正利用への意識を高めましょう。
リボ払い・3回以上の分割は手数料で損をする
クレジットカードは2回払いまでなら手数料がかかりません。しかし、リボ払いや3回以上の分割は、高額手数料がかかるため注意が必要です。
特にリボ払いにかかる手数料は年間15%前後と、カードローン並みです。これではいくらクレジットカードでポイントを効率よく貯めても、意味がありませんよね。
高額な買い物をする際やどうしても支払いに困ったら、リボ払いは避け、分割払いを選択しましょう。
クレジットカード払いにデメリットはある?現金とどちらがお得?
現金払いは手元にあるお金だけ支払いするため、堅実で使いすぎるリスクが低い支払い方法です。しかしポイント還元はありませんし、高額な支払いを分割できないなどのデメリットがあります。
一方でクレジットカード決済は、ポイントが貯まり支払いの手間を省け、家計管理が楽になるなどのメリットが魅力です。使いすぎること、不正利用のリスクはありますが、きちんと管理していれば、基本的には問題ないでしょう。
個人の支出パターンによりますが、現金で支払うよりポイントバックがある分、クレジットカード決済のほうがお得といえます。
クレジットカードの利点をフル活用し上手にポイントを貯めながら、計画的な利用を心がけましょう。
お得なクレカ活用術をもっと読む*記事内容は、執筆時2023年8月のものです。最新情報は各カード会社の公式サイトをご確認ください。
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