自宅の仕事用デスクを探しながら、はや半年。

「デスクを置く場所がない」という最大の難問を前に、台所のテーブルで仕事する日々が続いていました。

一応、仕事はできますが、スペースは狭く、家族に声をかけられすぎて集中できないという問題も。

ちょっと本格的に探さないと!と本腰を入れ始めたタイミングで、Think Labが集中研究をもとに開発した書斎Think Lab HOME」を知りました。

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左がThink Lab HOME、右がThink Lab HOME+
Image: Think Lab

「Think Lab HOME」は、makuakeで1200万円以上の支援を集めている、集中できるデスク。集中が保持できる最低限のサイズ感の「Think Lab HOME」と、約3秒で折りたためる収納型デスク「Think Lab HOME+」の2種類が用意されています。

特に注目したのが、収納型デスク「Think Lab HOME+」。もしかしたら、「自宅の限られたスペースを仕事空間にできるかも?」と、実物をレンタルして1週間使ってみました。

デスクとは思えないものが届いた

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サイズは縦130cm×横95cm
Photo: 島津健吾

貸していただけることが決まってから翌日。自宅に早速届いた「Think Lab HOME+」。

段ボールから出すと、一枚の大きな板のようなものが出てきました。デスクと聞いていたので、ネジやビスなどが入っているのかと思いきや、そうした備品は一切ありません。

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Photo: 島津健吾

「送るものを間違えてしまっているのでは?」と一瞬思ったほど、デスクとは思えない薄さ。その厚さは、なんと約10cm。しかも、デスクの足を含めてこの厚さです。

組み立てる必要もなかった

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Photo: 島津健吾

こうしたデスクですが、組み立てるのがめんどくさいと思ったことはありませんか? 私はデスクに限らず、カラーボックスから棚に至るまで、購入してから使い始めるまでに、タイムラグが生じることもしばしば。

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Photo: 島津健吾

今回も、組み立てるのに時間がかかったらどうしようと懸念していましたが、杞憂に終わりました。

めんどうな組み立ては一切不要で、厚紙のような扉を開け、赤い部分を引っ張るとデスクが飛び出てきたのです。

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Photo: 島津健吾

ここまで、ほんの数秒。段ボールから取り出して、組み立てする必要もなく使えるなんて、画期的! 組み立てる時間がない人や、届いてすぐに使いたい人にとって、これ以上のデスクはないかもしれませんね。

デスクを収納する動作も3秒たらず

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Photo: 島津健吾

そして、デスクを収納する動作もほんの数秒。

まずは、デスクを持ち上げます(軽いので力をほとんど使いません)。

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Photo: 島津健吾

その後、両翼の扉を閉めるだけ。これで収納完了です。

今回、「Think Lab HOME+」を置いたスペースは、半分廊下にもなっているデッドスペース。中途半端に広い反面、デスクを置いてしまうと、通りづらくなるという懸念がありました。

でも、これだけ簡単に折り畳めるなら、仕事をしたいときだけ設置すればいいので、普段は邪魔になりませんよね。

ちなみに、「Think Lab HOME」は木製ではありません。99%紙素材で、通常のものよりも強度や耐久性に優れているものを採用しています。

とは言っても、紙素材と聞いて、「耐久性、本当に大丈夫?」と思ったので、1週間使ってみたのですが、仕事に影響するほど気になるところはありませんでした。

ただ、横に揺らすと少しぐらつく様子があり、木製のかっちりしたテーブルは違うことがわかります(故意に揺らさなければ、仕事に影響しません)。

使ってよかったところ3つ

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Photo: 島津健吾

いろいろとあげたいポイントはあるのですが、3つに絞ってみました。1つは、限られたスペースの有効活用ができること。

今の自宅は、リモートワークを考慮した上で住んでいるわけではないので、余分なデスクを置くスペースは限られています。だからこそ、折りたたみのデスクは救世主とも言える存在です。

日中は仕事スペース、夕方は子どもの遊び場という使い分けができるのもいいですね。私の家の場合は、日中は仕事スペース、朝と夜は廊下という使い方をしています。

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Photo: 島津健吾

2つ目は、ケーブルの収納に便利な隠しスペース。奥にある蓋の中には、アダプターやケーブル類を隠しておけます。

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Photo: 島津健吾

デスクの上をシンプルに保っておけるので、見栄えが悪くなりません。ケーブルがごちゃごちゃしていると、だらしなく見えますからね…。それに、限りあるスペースなので、ケーブルもアダプターも収納しておくことで、よりデスク上を有効活用できます。

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Photo: 島津健吾

3つめはクローズドな空間で集中できること。「Think Lab HOME+」は、両サイドに薄い板がついています。これにより、視界が遮られ、キッチンやリビングと比べると、明らかに自分だけの世界に没入できました。何より、「仕事している感」が出るので、使用時は家族から声をかけられることも減りました。

元々仕事用のデスクが欲しいという単純な理由で使ってみましたが、集中力を保持しやすくなったのは予想外の収穫です。


突然、自宅で仕事をする時間が増え、仕事環境を整えてきた人も多いはず。しかし、限りあるスペースを占領する、デスクの購入には二の足を踏んでいる人も多いでしょう。「Think Lab HOME+」は、そんな人にとっての救世主とも言える存在です。「自分の家には置くスペースがない」と諦めるのは、まだ早いかも?

Think Lab HOME」はmakuakeでクラウドファンディングを実施中。

makuake特別価格として、「Think Lab HOME」は定価から10%OFFの13500円、「Think Lab HOME+」は定価から9%OFFの49990円で支援が可能。

残りのプロジェクト期間もわずかとなっています。仕事用デスクを探している人は、このタイミングに支援してみてはいかがでしょうか?


Photo: 島津健吾

Source: makuake