Google Homeアプリのバージョン2.27(iOS・Android)には、Nestホームセキュリティをアプリ内でコントロールする機能や、Android 11の電源メニューの拡張デバイスサポートなど、たくさんの新機能が追加されています。
そしてようやく、Androidでもダークモードが使えるようになりました。今回は、こうしたGoogle Homeの新機能たちを紹介します。
1. Nestカメラとスマートロックの新機能(iOS・Android)
メインアプリをGoogle Homeに切り替えたNestユーザーは、Google HomeアプリにNest用の便利な新機能が追加されて大喜びのはず。たとえば、以下のようなことが可能となります:
カメラページにすべてのNestカメラが表示される
家に複数のNestカメラを設置している場合、Nestアプリで表示されていたのと同じように、すべてのライブフィードをGoogle Homeアプリ内に同時に表示できるようになりました。
すべてのNestカメラを同時に監視するには、Google Homeアプリを開いて、家の名前の下にある[カメラ]オプションをタップしてください。
スマートロック(近日公開予定)を解除する
Nestスマートロックのユーザーは間もなく、Google Homeアプリ内からリモートでデバイスのロックを解除できるようになります。
Googleは近日公開予定のこの機能を、フレッド・アーミセン主演の短編動画で紹介し、iOS版Google Homeのバージョン2.27のパッチノートにも記載していますが、Android版アプリではまだ利用可能となっていません。
おそらく、Googleがスイッチをポンと入れるだけで使えるようになると思いますので、まもなくでしょう。
2. Android 11の電源メニューにデバイスを追加する
Android 11では、接続されているスマートホームデバイスをGoogle Homeの電源メニューから制御できるようになります。
Google Homeアプリ バージョン2.27では、電源メニューですべてのNestデバイスとChromecastデバイス(Chromecastが組み込まれたプロダクトを含む)をサポートするように拡張されています。
電源メニューにデバイスを追加する手順は以下の通りです。
- Google Homeを開く。
- 電源メニューに移動する。
- 家の名前の横にあるメニューアイコンをタップする。
- [Add Controls]をタップする。
- 電源メニューのショートカットで制御するデバイスを選択する。 (デバイスがスマートフォンの別のアプリで制御されている場合は[See other apps]をタップする)。
- [Save]をタップする。
- 電源メニューに戻り、デバイス/グループのタイルを短く押して、オン/オフを切り替えたり、メニューの上部からショートカットの1つをタップして、該当するデバイスのアクションを実行する。
3. Google Homeのダークテーマ
Android Policeによると、Google Homeのダークテーマもバージョン2.27アップデートに含まれるそうです。
ただし、Androidデバイスのシステムレベルでのみダークテーマを有効にでき、アプリ内での切り替えはできません(少なくとも今のところは)。
Androidのダークモードの設定を変更するには、[設定]>[ディスプレイ]>[ダークテーマ]を開くか、デバイスの設定アプリで[ダークテーマ]を検索してください
(設定場所はデバイスやAndroidのバージョンによって異なる場合がある)。
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Image: Shutterstock
Source: Apple, Google, YouTube, Android Police
Brendan Hesse - Lifehacker US[原文]