飲食店のテイクアウトを利用するときに、事前にスマホやWebサイトから注文を行うことで待たずに受け取ることができるモバイルオーダーやネットオーダー。
新型コロナウイルスの影響でテイクアウトの機会が増えた今、大いに活用したいサービスです。
今回は、そんなサービスのひとつであるマクドナルドのモバイルオーダーを実際に使ってみました。
また、ガストや吉野家など、その他の飲食チェーンのモバイルオーダー・ネットオーダーの対応状況もご紹介します。
マクドナルドで体験!スマホからサクサク進められる

マクドナルドのモバイルオーダーは、公式アプリ内の「オーダー」タブから行えます。
まずは商品を受け取る店舗を選択。現在地付近の店舗が画面に表示されるほか、店名や地名などから検索して指定することも可能です。
続いて、メニューから注文する商品を選択します。単品やバリューセットのほか、サイドメニューやスイーツなども選択可能。また、この画面の「クーポン」タブから、モバイルオーダー対応のクーポンを利用することもできます。
セットメニューの場合、サイドメニューやドリンクの種類は注文の詳細画面で選択します。店頭での注文時と同様に、追加料金を支払ってドリンクをLサイズにするといったことも可能です。
商品の受け取り方と支払い方の選択
商品の受け取り方法は、カウンターで受け取る「テイクアウト」のほか、一部の店舗では駐車場で受け取る「パーク&ゴー」も選択できます。
さらにマクドナルドの場合、商品を受け取った後、そのまま店内で食事をする選択も可能。その場合は、商品をカウンターで受け取るかテーブルで受け取るかを選ぶことができます。
また、支払い方法はLINE Payもしくはクレジットカードから選択。今回はLINE Payを選択しました。
最後に注文内容を確認して「注文を確定する」ボタンをタップしたら、店舗に向かいます。
店舗到着後、あっという間に受け取れる
店舗に到着したら、アプリ画面に表示されている「受け取りに進む」をタップします。

表示にしたがって画面を進めると、LINEアプリが開いてLINE Payの決済画面に移動するので、支払いを確定。
マクドナルドアプリに戻ると、画面に注文番号が表示されています。これが商品受け取り時に必要な番号です。

店舗のカウンターに設置されたモニターの「お待ち番号」の欄にも同じ番号が表示され、現在調理中であることがわかります。

その後すぐに番号が呼ばれ、商品を受け取ることができました。
店舗の混雑具合によっても違いは出ると思いますが、受け取りボタンを押してから実際に商品を受け取るまでは4分ほど。
直接店舗を訪れてテイクアウト注文をした場合の、「カウンターに並んで順番を待つ→商品を選んで注文→支払い→できあがりを待つ」というプロセスに比べると、店舗の滞在時間を大幅に時間を削減できました。

ネットで事前注文できる飲食チェーンはこれだけある!
このほかにも、テイクアウト利用時にネットで事前注文を行える飲食チェーンは多数あります。ここでは、大手外食チェーンを中心に、おもな対応店舗をご紹介します。
なお、事前注文のサービスは、スマホアプリから注文を行うタイプとWebサイトから注文を行うタイプに大別できます。
また、Webサイトから注文を行うタイプの場合、店舗公式サイトで直接注文する方式以外に、サイト内のリンクから「EPARK」「楽天デリバリー」などの注文用プラットフォームに移動して注文を行う方式のものも存在します。
いずれの場合も、決済方法や対応時間、受取時刻の指定が可能か否かといった細かいルールはサービスごとに異なるので、詳しくはそれぞれアプリやサイトから確認してください。
スマホアプリから
- すき家
- 吉野家
- モスバーガー(Webからも可)
- バーガーキング
Webサイトから
- ガスト
- ジョナサン
- バーミヤン
- ココス
- 松屋
- 日高屋
- なか卯
- 大戸屋
- CoCo壱番屋
- 餃子の王将
モバイルオーダー・ネットオーダーを活用することで、3密を避けるためにテイクアウトを利用したはずが、店舗が混んでいたために人の多い空間で注文待ちをすることになった……といった状況を回避できます。
新時代のテイクアウトのスマートな利用スタイルとして、活用してみてはいかがでしょうか?
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Photo: 酒井麻里子
Image: マクドナルド
Source: マクドナルド