夏が近づいてきました。
自転車でどこか遠くに行きたくてウズウズして、ビーチや湖、遠く離れた木漏れ日の差す場所まで、たくさんの荷物を運びたいかもしれません。
もしくは、ただスーパーまで自転車で行きたいだけかもしれません。
どんな計画にしろ、自転車で物を運ぶには、何かしらのアクセサリーを付けなければなりません。今回は、自転車でより多くの物を運べる方法をご紹介します。
1. 積荷のための準備
お洒落なロードバイクが、少し太ったように見えますから、格好良くなることは期待しないてください。
ただスタイルは悪くなりますが、効率の良さは上がります。
まず、ハンドルバーに取り付けるカゴを手に入れます。
カゴのいいところは、カゴには何でも入れて運べるところで、どんな倹約家のサイクリストも異論は唱えません。
うれしいことに、ほとんどのカゴは、小さな掛け金を使って挟むだけで、とても簡単にハンドルバーに取り付けられます。
2. 荷台を付ける
誰もが荷台は好きですが、カゴと同様見た目の美しさには欠けます。
ただお金もかからず、3,000〜5,000円、本当に頑丈なものを探している場合で一番高いものでも8,000円くらいです。
荷台は荷物を運ぶのに使えるプラットフォームですが、カゴと違って物を縛り付けなければなりません。
ちょっとした取り付け用の物が必要ですが、ドライバーを使ったことがある人なら難なくできます。
荷台に物を乗せる場合、ダッフルバッグのような自転車に乗せる荷物を固定するのに、バンジーコードやロープのようなピンと張れる締め具が必要なことが多いです。
3. 自転車好きが追加するもの
自転車に乗る時の快適さをいつも考えているなら、サドルバッグを買ってもいいかもしれません。細々したものを入れて運べる華奢な小さなポーチで、自転車のスピードを損ないません。
鍵を入れてもいいですし、大きなサイズのバッグであれば、お財布やスマホも入れられるでしょう。
本当に大きな荷物を運ぶ場合は、自転車の後ろにトレーラーを付けるといいと「Popular Science」に書いてありましたが、これは明らかにある程度真っ直ぐで広い道を走る場合のみ必要だと思います。
また、子どもがいたり、ベビーカー的にとレーターを使いたい場合の選択肢としてはいいでしょう。トレーラーを取り付けるのは、荷台を取り付けるよりは大変ですが、イライラするほどではありません。
「Popular Science」には、通常シートポストや後輪に取り付けられるとあります。
パニアバッグも大抵かなり幅を取りますが、必要に応じて様々なサイズがあります。後輪の荷台に垂らして掛けることが多いですが、様々な形やサイズがあり、サドルに取り付けられるものもあります。
2016年に投稿された自転車雑誌の記事に、このようなパニアバッグの幅広さをよく表しているものがありました。
パニアバッグには、ORTLIEBのような容量が大きくて防水性の何でも運べるようなものから、Baselsのようなファスナーのポケットの内側に荷台のクリップが隠れているシックなハンドバッグのようなものまで、目がくらむほど幅広い種類があります。
自分もまた荷台の一部になる
荷物を運ぶというプロセス全体において、自分も欠かせない存在だというのは言い過ぎではありません。
山のような荷物を抱えて自転車に乗っていても、自分で色々な物をあふれそうなほど詰め込んだ大きなバッグパックを背負うこともできます。
重荷を感じずに風を切って自由に走る感覚を味わいたいのであれば、ウェストバッグが一番です。
あわせて読みたい
Sam Blum - Lifehacker US[原文]