ラーメンに一番合う卵は、味付けした半熟卵です。
“ラーメン卵”と呼ばれることもありますが、味付け卵を楽しむには、必ずしもラーメンでなくてもいいのです。
最高の朝食としてトーストの上に潰して乗せたり、サラダの旨味たっぷりのトッピングにしたり、そのまま軽食として食べるのもあり。
味付け卵のつくり方は簡単ですが、凝ろうと思えば刺激的な方法はたくさんあります。つけ汁をいじるのが一番楽しいです。しかし、つけ汁に浸ける前に卵を茹でなければなりません。
半熟卵を作る方法

味付け卵はアツアツのラーメンの上に乗せますか?それとも、出来たてをそのまま食べますか?
卵を熱いスープの上に乗せるつもりであれば、私は黄身が柔らかい方が好きです。黄身の真ん中がトロリとしていて、スープと混ぜて楽しめるような固さです。
黄身の真ん中がトロトロの液体のような半熟卵をつくりたい場合は、冷蔵庫から取り出した卵を、沸騰したお湯に入れて6分半茹でます。
それから、最低15分間は冷水に浸けて、殻をむけば、黄身の真ん中が柔らかい半熟卵のできあがりです。もう少し固くしたい場合は、茹で時間を7分間に、完全に火を通したい(でも硫黄のグレーの輪をつけたくない)場合は7分半にしましょう。
つけ汁は少し薄めるといい

卵に味をつける方法はたくさんありますが、私は醤油、みりん、酒、それに三温糖少々のレシピが好きです。
また、ほとんどが液体の調味料を混ぜたものなので、最初は必要ないかと思うかもしれませんが、少し水を加えて希釈するのも好きです。
薄めることの効果は2つあります。
卵にどの程度味をつけるかをさらにコントロールしやすくなり、卵に味がしみる前に黄身が固まらないようにします。黄身が固くても悪くはありませんが、質感や食感がかなり変わります。
味付け卵の作り方
卵6個を味付けするには以下の材料が必要です。
▼材料(6個分)
- 水:2分の1カップ
- 醤油:2分の1カップ
- みりん::2分の1カップ
- 酒::4分の1カップ
- 三温糖:大さじ2
- その他スパイス、甘味、ハーブ類などをお好みで(ガリのつけ汁など)
▼作り方
STEP1.
材料すべてをボウルに入れて、砂糖が溶けるまでかき混ぜます。
味見をして、好みの味や卵の使いみちに応じて調整しましょう。もう少し甘みのある卵がよければ、砂糖をもっと足すこともできますが、つけ汁を温めても甘みが強くなります。
つけ汁を温めた場合は、ゆで卵が調理されすぎないようにするために、卵を浸ける前に完全に冷めているかを確認しましょう。
STEP2.

卵を茹で、上記のように冷まし、殻をむいたら、できるだけ小さな容器につけ汁を入れ、そこに卵を入れます。私は卵同士が重なり合う瓶を使うのが好きです。2枚重ねたペーパータオルで蓋をする「Food Lab」のやり方を使えば、(つけ汁がしみたペーパータオルによって卵が液体の下に浸かるので)ボウルでもいけます。
STEP3.
瓶を密封するか、卵を浸けたボウルにラップをして、冷蔵庫に入れ、最低でも4時間、できれば一晩は浸けておきましょう。
STEP4.
食べる前に卵を温めたい場合は、ラーメンの上に乗せたり、お湯に10秒間だけ浸けるのもありです。
あわせて読みたい
Image: Lifehacker US
Source: Food Lab
Claire Lower - Lifehacker US[原文]