買った本を全部とっておきつつ、新しい本を買い続けていくことなど無理な話です。

いつか読む日が来るかもしれない本のことを考えるよりも、その本がまだ役に立つかどうかを、よく考えてみましょう。

あなたはその本を、定期的に本棚から引っぱり出して読んでいますか?

もしそうなら、その本には手元に置いておく価値があると言えるでしょう。でも、その本から得られるものは全部吸収したと思えるなら、そろそろ手放すべき時かもしれません。

これから紹介するのはどれも、「賞味期限」がいちばん短い4つのジャンルです。本を断捨離するときには、これらから手をつければ、きっとうまくいくと思います。

DIYや趣味のハウツー本

新しいプロジェクトや趣味を始めようとしているときには、ハウツー本は貴重な情報源です。

でも、いつか必ず、その本のアドバイスでは物足りなくなる日がやって来ます。

あるいは、その趣味への熱がだんだん冷めて、結局はやめてしまうことだってあるでしょう。そうなると、これらのハウツー本は、本棚の隅に追いやられることになります。

悩む必要はありません。さっさと手放してしまいましょう。ただし、「もし見つけ出せたら」の場合です。

探すときには、見落とすことのないように、本棚のいちばん暗くて目立たない場所にも目を光らせましょう。

すでに訪れた場所の旅行ガイド

別れを告げやすい次のジャンルは、すでに訪れた場所の旅行ガイドです。

いつかまた行くつもりであっても、それがコロナ禍の前に最新版だったガイドなら、もう役に立ちません。

旅の記念にとっておきたいと思っているのでもなければ、リサイクルに出すか、オークションサイトでコレクターに売るかするのがいちばんいいでしょう。

使っていない料理本

もしあなたが料理好きなら、自分の好みを知らない人からもらった料理本が、何冊もたまっているはずです。

でも、自分が使っていないからといって、ほかの人も使わないとはかぎりません。そんな本は、あなたの本棚から解放してあげましょう。

図書館やチャリティーショップへ寄付するのもいいですが、一般的に料理本はよく売れます。なので、とくに新品同様の場合は、多くの古本屋が買い取ってくれます。

まとめて近所の古本屋に持ち込んで、次の本を買う軍資金に変えましょう。

中身が古くなった参考書

最後は、もう使わない参考書の類です。

昔使った教科書やスタイルガイド、技術マニュアルなどがそうです。これらの本は、場所だけはとるくせに、何ひとつ役に立ちません。

だったら、置いておく理由なんてありませんよね?

大学の教科書を20年間とっておいたことは、さらにまた20年間とっておく理由にはならないのです。

たとえ買ったときの値段が高かったとしても、中身が完全に古くなってしまった本は、二束三文でしか買い取ってもらえないでしょう。

どこかに寄付しても、喜ばれることもありません。

となると、いちばんいいのはリサイクルに出すことです。

一般的に、ペーパーバックは雑紙といっしょに引き取ってもらえますが、ハードカバーには少し手間がかかります。お住まいの地域のリサイクルセンターに問い合わせて、その手順を確認しましょう。

よくわからない場合は、近くの図書館の職員にたずねてみましょうね。

図書館の職員は日頃から本を処分しています。本の捨て方を熟知しているはずなので、きっと喜んで教えてくれると思いますよ。