Androidユーザーは、ついにGoogleフォトのアップグレードされた動画エディターとその30を超える新しい編集ツールにアクセスできるようになりました。
2月に発表されたこれらの新機能は、まずiOSでリリースされましたが、今週からAndroidユーザー向けにもロールアウトされます。
Googleフォトの最近の機能更新の一部と違って、この新しい動画エディターは無料。
PixelとPixel以外のAndroidデバイスでも同様に利用できます。
サーバー側の更新を介してロールアウトされ、ほとんどのユーザーがすぐに利用できるようになるはずですが、一部のデバイスでは表示されるまでに時間がかかるかもしれません。
Googleフォトの動画エディターを使う方法
こうした新しいツールの使用を開始するには、Googleフォトで動画を開き、画面の下部にある「編集」アイコンをタップしてアプリ内エディターを読み込みます。
新しいインターフェイスでは、利用可能な編集ツールが下部のメニューから選択できる4つのカテゴリに分類されています。

- 動画:動画の長さをトリミングする。オーディオをミュートにする。手振れ補正を適用する。個々のフレームを画像ファイルとしてエクスポートする。
- 切り抜き:切り抜きツール、回転ツール、および水平調整ツールがある。
- 調整:明るさ、コントラスト、白色点、暖かみ、色合い、肌の色、ビネットなどを調整する。
- フィルター:Googleフォトの画像フィルターをビデオ映像に適用する。
- その他:クリップの描画または上書きに使用できる「マークアップ」ツールなど。
こうした新しい設定を駆使して好きなだけいろいろ編集できます。
編集されたクリップは新しいファイルとして保存され、変更は元の編集されていない映像には影響を及ぼしません。
この更新により、Googleフォトの動画編集が大幅に改善されました。しかし、AndroidとiOSの両方向けにまだ欠けている一般的な機能がいくつかあります。
たとえば、複数の録画を1つの動画に結合する機能、トランジションを追加する機能、編集中に独自のオーディオをクリップに適用する機能が欠けています。
それでも、これらの新しいコントロールは、録画のトリミング、回転、手振れ補正しかできなかった前バージョンのGoogleフォトの動画編集ツールから大幅にアップグレードされています。
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Brendan Hesse – Lifehacker US[原文]