Googleフォトのプラットフォームは、Facebookよりも優れています。
無料で利用できるだけでなく(制限はありますが)、写真の整理や、名前、時間、日付、一緒に写っている人などで特定の写真を探すのにもはるかに便利です。
その上、SNSのアカウントと写真を分けておくことで、思い出に簡単にアクセスできる状況を保ちつつ、そのSNSから離れることができます(一時的でも永久でも)。
うれしいことに、今はFacebookの写真をGoogleフォトに簡単に移動できます。
Facebookの写真をGoogleフォトに移動させる方法
Facebookには、直接Googleフォトに移行する機能があります。
写真を移行するには、まずFacebookを開き、右上の下矢印をクリックしてドロップダウンメニューから「設定」を選びます。左のサイドメニューの「あなたのFacebook情報」をクリックすると、下の画面が開きます。

「写真または動画のコピーを転送」の横にある「見る」をクリックし、(求められた場合)パスワードの入力をすると、以下の画面になります。

青の「転送先を選択」ボタンをクリックすると、選択肢は今回の記事で書いている通り「Googleフォト」のみなので、それを選びます。
「写真」もしくは「動画」を選びましょう(どちらも転送したい場合は、最初にどちらかを転送させ、その後同じ操作を繰り返してもう一方を転送できます)。
青の「次へ」ボタンをクリックすると、GoogleのフォトライブラリーにFacebookがアクセスする許可を与える確認画面が表示されます。

許可をすると、Facebookにもう一度戻ります。青の「転送を実行」のボタンをクリックすると、以下の画面になります。

写真の量が多いほど時間がかかる
私は動画を転送した後で写真を転送したところ、写真の転送が終わる前に、動画の転送が終わりました。転送にかかる時間は、Facebookにどれくらい写真を保存しているかによって変わります。
私のアカウントは2005年から使っているので(ノースウェスタン大学でも早く使い始めたうちの一人でした)、1日中かかりそうな気がします。データの転送が完了したら通知を受け取るので、ブラウザを開いたまま待ち続ける必要はありません。
動画をインポートした日付が付与される

今後、Facebookがデータ転送に対応するサービスがもっと増えることを期待したいところです。また、私はFacebookがただ写真と動画を転送するだけというのもストレスです。写真も動画もFacebook上には残るので、Facebookから写真と動画を完全に消し去るには、アカウントを削除するのが1番です。でなければ、手動で1枚ずつ写真を削除するという長い長い道のりを覚悟しましょう。
また、この処理は完璧ではないということもお知らせします。私が動画を転送すると、動画が実際に撮影された日付ではなく、動画をGoogleフォトに転送した日付(5月1日)ですべて表示されました。
同じように、写真も撮影した日付ではなく、おそらくすべて転送した日付で表示されるのではないかと思います。それでは写真の整理をするのに日付が役に立たなくなるので、そうではないことを願います。答えは、あと数時間すればわかるでしょう。
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Image: Lifehacker US
Source: Google
David Murphy - Lifehacker US[原文]