車のフロントガラスは、すぐに汚くなってしまいます。
ワイパーを動かしたり、ガソリンスタンドで洗車をすればきれいになりますが、ときどき、どうしても取れない汚れが残ることも。そうした汚れは、内側の汚れかもしれません。
では、ドライブをより安全に楽しむために、フロントガラスの内側をきれいに掃除するにはどうすればいいでしょうか?
The DriveのTony Markovich氏が、やり方を教えてくれています。
準備するもの
安全や作業効率を考えて、事前に必要な物を準備しておきましょう。
- 安全メガネ
- ニトリル手袋(使い捨てのゴム手袋)
- 新品のマイクロファイバータオル(ペーパータオルはNG)
- マイクロファイバー製の窓拭きハンドツール
- スプレーボトル
- 食器用洗剤(ただし、洗い流すのに時間がかかるので使いすぎないこと)
- 手作り洗浄液(アルコール、ホワイトビネガー、水を混ぜたもの)
- 車用ガラスクリーナー(アンモニア不使用のもの)
- タオル
定期的な掃除と、本気の掃除
日陰の平らな場所に車を駐車し、ダッシュボードの上にタオルを置くことから始めます(ダッシュボードの汚れを防ぐため)。
次に、(乾いた)マイクロファイバータオルでフロントガラスを軽く拭いて、できるだけホコリを取り除いておきます。
ここから、2つのルートに別れます。1つは、定期的なクリーニングです。もう1つは、徹底的に汚れや脂を取り除くディープクリーニングです。
定期的なクリーニングのやり方
- アンモニアが含まれない車用ガラスクリーナーをマイクロファイバータオルか、窓拭きハンドツールにスプレーする。
- フロンドガラスのどちらかの端から真ん中あたりまで、垂直方向に拭いていく。
- いま拭いたところを、こんどは水平方向に、大きなストロークで拭いていく。
- 乾いたマイクロファイバータオルで、手を大きく動かしながら、水分をきれいに拭き取っていく。
- 1〜4の手順を、反対側の半分でも繰り返す。
- 内側はきれいになったので、外側のクリーニングにとりかかる。
洗浄液の作り方
ほとんどの場合、ガラスクリーナーできれいになりますが、中には、お手製の洗浄液で、汚れや脂を完全に取り除きたいという人もいます。
その場合は、以下のような洗浄液を作って、スプレーボトルに入れて使います。
- 水1カップ、消毒用アルコール1カップ、ホワイトビネガー大さじ1を混ぜたもの
- 水とビネガーを1:1で混ぜたもの
- 水とビネガーを4:1で混ぜ、食器用洗剤を数滴入れたもの
ディープクリーニングのやり方
- 洗浄液をマイクロファイバータオル、または窓拭きハンドツールにスプレーする。
- フロンドガラスのどちらかの端から真ん中あたりまで、垂直方向に拭いていく。
- いま拭いたところを、こんどは水平方向に、大きなストロークで拭いていく。
- 乾いたマイクロファイバータオルで、手を大きく動かしながら、水分をきれいに拭き取っていく。
- 1〜4の手順を、反対側の半分でも繰り返す。
定期クリーニングだけで完全にきれいになるのが理想ですが、そのためには、文字通り定期的にフロントガラスの内側を掃除する必要があるでしょう。
The Driveの編集者は、車のほかの部分を掃除するたびに、一緒にフロントガラスの内側も掃除することを勧めています。
ーー2021年2月16日公開記事を再編集して再掲しています。
Source: The Drive