旅に出るとき、下着や歯ブラシを忘れないために、持ち物リストを使いますよね。それと同様、最近ではデジタルの持ち物リストも必要なのでは?
ネットがつながらなくても混乱しないよう、これだけはそろえておきましょう。
1. 詰める前に出す
パッキングを始めるまえに、フリースペースの容量を確認しておきましょう。
スマホ(やその他のデバイス)の設定を見て、不要な大きいファイルは消しておきます。前回の旅行のままスーツケースに入っていた汚いシャツを、そのまま持っていく人はいないはず。
それと同じで、デジタルスペースを無駄に使わないよう、古い写真やもう聴かないポッドキャストなどは削除してください。
Google Photosを使っているなら、メニューに「空き容量を確保」があります。
これを実行すると、クラウドにバックアップ済みの写真をスマホから削除してくれます。
2. マップをダウンロードする
Google Mapsは、保存しておきたいエリアを事前に指定しておけば、オフラインでも道案内をしてくれます。
そのためには、メニューから「オフラインマップ」をタップし、目的地と周辺エリアをカバーするように範囲を指定します。
Appleのマップやその他のアプリでも同様の機能がありますので、出発前に忘れずにダウンロードしておきましょう。
3. 翻訳アプリをダウンロードする
言語アプリを使うなら、目的地で必要になる言語をダウンロードしておきましょう。
Google翻訳の場合、画面上の言語名をタップすると、利用可能な言語が一覧表示され、ダウンロードすることができます。
飛行機で言語を勉強するつもりなら、言語レッスンアプリでもダウンロードを検討してください。
たとえばDuolingoでは、プレミアム会員になると、レッスンをダウンロードできるようになります。
4. 娯楽を詰め込んでおく
Spotifyなどのストリーミングサービスで音楽を聴くのなら、好きなプレイリストをいくつかダウンロードしておきましょう。ポッドキャストのエピソード、オーディオブック、映画などなど、必要なエンターテイメントを詰め込むのです。
5. ライドシェアリングアプリをダウンロードする
地元にいるときはLyftなどのライドシェアリングアプリの必要性を感じませんが、消してしまうと旅先で必ず後悔します。
そうならないためにも、WiFiが飛んでいるうちにアプリを入れておき、到着と同時に足を確保できるようにしておきましょう。
アメリカならUberやLyft、東南アジアではGrabなどが有名です。
6. 航空会社のアプリや旅行アプリを入れる
TSAのアプリは、空港のセキュリティチェックポイントの待ち時間を教えてくれます。航空会社のアプリがあると、直前の座席変更も可能。
目的地に関連するアプリも要チェックです。
カンファレンスに参加する場合、カンファレンス自体が最新のスケジュールやその他の便利な情報を提供するアプリを作っていることがあります。
博物館やその他のアトラクションによるデジタルプロモーションもチェックしましょう。運がいいと、アプリがあったり、オンラインディスカウントが受けられたりします。
7. デジタルおよび紙の書類をバックアップ
搭乗券、ホテルの予約確認メール、マイレージカードの番号、行く予定の場所の連絡先、各種確認番号などのスクリーンショットを撮っておきましょう。
現実世界に書類が存在するなら、写真を撮ります。
入国書類にパスポート番号を書く必要があったり、償還のためにレシートが必要になるかもしれません。
私は、パスポートの中にマイレージカードの番号とTSA known traveler numberを記した付箋を貼っています。そして、そのページの写真を、スマホに保存しています。
ただし、写真のバックアップ先には気をつけて。このように重要な情報がスマホ泥棒の手に渡ったら困りますよね。
だから、保存先に気をつけるだけでなく、岐路についたらすべてを削除するようにリマインドをセットしておくといいでしょう。
8. 貴重品の写真を撮る
荷物をなくしたとき、写真があると便利です。
子どもやペット、旅仲間と離れてしまったときも、写真が活躍します。貸出時から傷があったことを証明するために、レンタカーの写真を何枚か撮りましょう。
同じように、空港に停めていく自家用車の写真も撮っておきます。
私はさらに、帰ってきたときに車を探さなくていいように、車、ナンバープレート、最寄りの駐車場の看板が明確にわかる写真を撮るようにしています。
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Image: fear1ess/Shutterstock.com
Source: Gadget Hacks
Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文]