先日、Googleのスマホ「Pixel」に新機能を追加する「Feature Drop」の第二弾がリリースされました。いくつかの新機能は、すでにAndroid 11でも見られましたし、少し前から非公式に漏れていた機能もありますが、今回のアップデートで最終版がわかりました。
第一弾のFeature Dropと同様、特定の機能は端末によっては使えません。当然、新機能が一番多く使えるのはPixel 4ですが、Pixel 2以降の機種はいずれも、少なくともいくつかの新機能が追加されます。
しかし、いまだにPixelやPixel XLを使っている人は、Feature Dropをサポートしていないので、追加される新機能はありません。
Pixelの「Feature Drop」第二弾の新機能
- ダークテーマのスケジュール機能
- Androidの自動化機能「ルール」
- 新しく追加された169の絵文字
- ビデオ通話「Google Duo」のARエフェクト/フィルター
- 電源ボタンの長押しで「Google Pay」やその他のアプリのショートカットが表示されるクイックアクセスメニュー。Pixel 3、3a、4ユーザーは、搭乗券のスクリーンショットやリアルタイムのフライト情報の更新などもメニューに入っている。
Pixel 2 のみ
- ライブキャプション機能に対応
Pixel 4 のみ
- ジェスチャー機能「Motion Sense」での再生コントロール
- 長押しだけでなく「強く押す」操作も認識
- フロントカメラのポートレートモードでぼかしができる
- 周囲の明るさに合わせて輝度を自動調節
- 交通事故発生時の自動通報アプリがイギリスとオーストラリアで使用可能に(古いPixel端末でも Android 11の機能として使えるようになるので、今すぐ試したい人はこちら)
新機能の一部は、2020年3月のAndroidのセキュリティアップデートに含まれているので、ほとんどの機能は最新版をインストールしたら表示されます(Google側で有効になるのを待っているものもいくつかありますが)。
アップデートしているかを確認するには「設定 > システム > 詳細設定 > システムアップデート」に行きましょう。
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Brendan Hesse - Lifehacker US[原文]