様々な機能を次々とリリースしている「Google Lab」がまた新しい機能を発表しました。指定したトピックに関する検索結果を表で一覧化するという「Google Squared」です。
「Google Squared」には以下のような機能があります。
- 指定したトピックに関する検索結果を表で整理してくれる
- 属性や項目を自由にカスタマイズできる
- 表に一覧化された情報は、ウェブサイトへのリンクが生成される
- 保存したり、他の人と共有することも可能
これを活用すると、ある特定のトピックについて、検索したい観点を考慮したうえで、ウェブからの情報をサクっと集めることができます。一覧化されるので、情報整理にも役立ちますね。行や列に項目や属性を自由に追加・削除できるので、検索結果を見ながら、自分が検索したい観点を徐々に絞り込んでいくこともできます。
とはいえ、この機能はまだ「やわらかい」状態。検索結果にバラつきがあります。例えば、「digtal camera」で検索すると、商品画像や商品名、価格、商品概要などが自動表示されますが、「lifehacker」のワードだけでは表の自動生成はできませんでした。また現時点では日本語には未対応の模様です。
ご関心のある方はぜひ一度、こちらのサイトでお試しを。最近のライフハッカー記事「GoogleとWolfram Alphaを同時に使えるFirefox拡張機能Wolfram Alpha Google」でご紹介したナレッジエンジン「WolframAlpha」と使い比べるのもよいですね。
「Google Squared」の最新情報については今後もライフハッカーでお知らせしますので、お楽しみに。
Google Squared [Google Labs]
Azadeh Ensha(原文/松岡由希子)