Google初のスマートスピーカー「Google Home」がデビューしたのが2016年。
それから4年の歳月を経て、スマートホーム(とくに照明を)を制御したいユーザーなら誰もが求めるであろう機能が、Googleアシスタントにようやく追加されることになりました。
指定した時刻にライトをオン・オフする方法
これからは、Googleスピーカーとスマートフォンアプリが最新版にアップデートされていれば、指定した時刻にライトをオン・オフするように、スマートスピーカーに指示することができます。
時刻は詳細に伝える必要はありません。5分後にライトを消すよう指示するのと同じように、夜8時にライトを消したいのであれば、8時にライトを消して、と頼むだけでOKです。
また、特定の時間だけ(たとえば10分間)ライトをつけておくように指示することもできます。
フェードイン、フェードアウト機能を気に入っている人は、フェードする時間を指示することも可能。
たとえば、「ライトを30分間で明るくして」と頼むことができます(ただし、5分より短い時間でライトをフェードさせることはできない)。
同じように、Googleアシスタントの音声コマンドを使って、日の出や日没にライトをオン・オフさせることも可能。
そして、これらの新しいスマートホームアクションすべてを、最大7日前からスケジュールすることができます。
アクションをキャンセルする方法
また、 Googleアシスタントで、スケジュール済みのアクションをキャンセルできることになっています。
たとえば、[スケジュールしたアクションをキャンセルして]と指示するか、[(デバイスの名前)のスケジュールを消して]と指示することができます(注意:音声での予定のキャンセルは、米国内に限り利用可能で、英語のみに対応:参照)。
「できることになっている」と言ったのは、キャンセル機能はまだうまく機能しないという報告が挙がっているからです。
同じく、スマートプラグなどのデバイスでもうまく動作していないようです。
このように、多少の問題はありますが、Googleはよくやってくれていると思います。
これで自宅のバスルームを、使う時間に合わせて自動でライトをオン・オフできるようになりました。
今までのように、無意味なフェードを指示したり、いつも消すのを忘れてしまう物理スイッチを使う必要はもうありません。
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Image: Shutterstock
David Murphy - Lifehacker US[原文]