9月初旬、Gmailが約6時間にわたってダウンした"事件"がありましたが、この出来事が世界的なニュースになったことで、Gmailユーザがいかに多いかを改めて実感させられましたね。

さて、9月24日にも一部のユーザでGmailが使えなくなるというアクシデントが発生。米Lifehacker編集部でも、同日朝7:20(米太平洋時間)、冒頭画像のように、Gmailの連絡先リストが使用できないとのメッセージが表示されたそうで、Googleの公式ウェブサイトでもその旨が広報されたとのこと。

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ライフハッカー過去記事「Gmailがダウンしたときに試すべき、6つの対処方法+1」では、Gmailダウンのときの緊急避難的対応策をいくつかご紹介しましたが、Googleでは、今回のメールダウンにおいて、IMAPメールクライアントからGmailへのアクセスを公式に推奨していました。前回のメールダウンと同様、IMAP/POP3経由でのアクセスは影響を受けていなかったようです。これら過去2回の教訓からWebメーラーがダメならメーラーアプリを使ってみるというのは有望な方策なのかもしれません。ちなみに、サポートしている IMAP クライアントのリストはこちらのページをご参照ください。

またGmailの連絡先リストについては、Gmailユーザはwww.google.com/contacts、GoogleAppsユーザはwww.google.com/contacts/a/yourdomain-name.com(yourdomain-nameはアカウント名)でアクセスできるそう。Gmailダウンのときは活用してみてください。

このほか、まさかに備えたGmailのバックアップ方法については、ライフハッカー過去記事「『Gmail Backup』でローカルにGmailをバックアップ(無料)」や「Gmail・Flickr・Twitterなど、主なオンラインサービスをバックアップする方法」も合わせてご参考まで。

Kevin Purdy(原文/松岡由希子)