「Gmail Compactor」はGmailの左メニューをアイコンに変換する、Greasemonkeyのフリーのユーザースクリプトです。
「メールを作成」「受信トレイ」「送信済みメール」「ゴミ箱」など、主要なメニューが一目で分かるアイコンになります。また、検索ボックスをメニューの下に移動させることもできます。メニューがアイコン化されてコンパクトになると、リンクやラベルがスクロールせずに見られるようになりますし、節約したスペースをその他ウィジェットに当てることもできますよ。
米LHのコメンターPavel Gutinさんは、Gmail Redesigned 3.0の記事のコメント欄で、「Gmail Compactor」の最新バージョンへリンクを貼ってくれていました。というのも、彼こそが「Gmail Compactor」の生みの親であり、Gmail Redesignedより「Gmail Compactor」の方が、省スペースでアイコンもカワイイということで、オススメしてくれたのです。このユーザースクリプトが使えれば、左メニューのスペースが節約できて、余ったスペースを有効に使えていいですよね。
ここで注意です。
先ほど「このユーザースクリプトが使えれば」とあえて書きました。実は、Pavelさんも忠告しているのですが、他のGmailスクリプトを使ったり、Gmail Labsのものを使っていると、「Gmail Compactor」は機能しないことがあります。
実際、色んなスクリプトやアプリを使っているボクのGmailアカウントでは、「Gmail Compactor」は使えませんでした。ボクの妻のアカウントで、オフラインでQuick Linksを有効にした状態では、ちゃんと使えました。
アカウントを取得したままの状態でGmailを使っているような人なら、使ってみても大丈夫だと思います。Googleアプリを使っている人は、気をつけ方がいいと思います。一番良いのは、修正版が出るのを待つことかもしれないですね。
Gmailのメニューを、もっとコンパクトにするアプリやスクリプトを知ってるよという方は、コメント欄でぜひ教えてください。Pavelさんのように、自分が作ったスクリプトの方がスゴイよ、というのも大歓迎です。
[GMail Compactor for Greasemonkey]
(原文/訳:的野裕子)
タップコードをシンプルでスマートなアイコンにしてみた
¥ 3,150
【関連記事】