自転車乗車時のヘルメット着用が、この4月から努力義務化されました。
賛否両論あるようですが、ヘルメットが頭部に対する衝撃を緩和し、重大事故時の生存率を上げてくれることに、疑問の余地はないでしょう。
とはいえ、まだまだ多くの人は、できればヘルメットを使いたくないと思っていそうです。理由はいろいろ考えられますが、“自転車と一緒に置いておくと盗まれそうだけど、持ち歩くと荷物になる” というのも、その理由のひとつでしょう。
折り畳めるヘルメット
MODERN gで取り扱いされている「GeeMet」と「Met-Fter」は、折り畳んでコンパクトにできるヘルメット。バッグに押し込んでおけば、大きな負担感なく持ち運べるユニークなアイテムです
順番に、それぞれの特長を見ていきましょう。
前後にライトを搭載した上級仕様
「GeeMet」は、折り畳めるだけじゃなく、前後にLEDライトを装備したハイグレードモデルです。
ライトの光量は、他車からの視認性を上げるのに文句ないレベル。
フロントライトは、前照灯の替わりになるものではありませんので、夜間は自転車のライトも点灯必須となりますが、事故率を相当に下げてくれるはずです。
リア側のライトには、赤色のフル点灯モード以外に、より目立つ点滅モードも用意されています。
折り畳み機構は、ロック付き。あご紐をきちんと装着しておけば、イザという時でもシッカリ頭部を保護してくれるでしょう。
装着イメージは、ご覧のとおり。
発泡スチロール製の緩衝体の厚みもかなりのボリューム感がありますし、信頼感十分という印象です。
折り畳んだら、バックパックやトートバッグに突っ込んでおけるサイズ感に。
また、あご紐のロック機構がマグネット式になっていて、一瞬でセットできるところも、なかなかのハイグレード感です。
このロックは、外すとき前後にスライドする必要があるので、イザというときに外れてしまう不安感もありませんよ。
「GeeMet」は、スポーツタイプの自転車に乗っている人にもオススメできる仕様になっていると思います。
シンプルな軽量バージョン
アコーディオンっぽい折りたたみ機構を採用した「Met-Fter」は、「GeeMet」よりシンプルな作りになっているもの。
あまりスピードを出さずにノンビリ走る人なら、こちらもオススメです。
シンプルな作りといいつつ、放射状に伸びている緩衝材の厚みは相当なレベル。
後頭部側のアジャスターでピッタリ頭部にフィットさせて、あご紐をきちんと装着していれば、イザ頭部に衝撃を受けても、しっかり役割を果たしてくれるはずです。
装着イメージは、こちら。
汗をかいても蒸れることがなさそうな通気性の良さも、ポイントのひとつになるでしょう。
折り畳んだときのコンパクトさは、「GeeMet」と比べて負けず劣らずですが、帽体内側が器のように凹んでいるため、スペース占有率は「Met-Fter」のほうが低くなっています。
まだ完全義務化されていないとはいえ、購入を先送りしたから事故の発生も先延ばしになってくれる、なんてことはありません。
努力義務化されたこのタイミングを、安全装備を見直すチャンスと考え、事故からしっかり身を守りましょう！
商品提供：GLOTURE
