「TinyURL」は、長いURLをコンパクトにしてくれる便利なツール。特に、Twitterなど文字数制限のあるスペースにリンクを張るのに使えます。
しかし、短縮前の元ソースが表示されないため、結局どこサイトに飛ばされるかわからず不安...なんてことはありませんか?
そんなときに便利なのが、FirefoxのGreasemonkeyスクリプト「TinyURL Decoder 」です。
過去記事では
- 「LongURL Expands Short URLs So You Know Where You're Going(短縮URLがリンクするサイトを表示するウェブサイトLongURL)
- 「See where a TinyURL is pointing with Tin Foil Hat(Tin Foil HatでTinyURLの短縮サイトをチェック)」
- 「Expand TinyURLs with Embiggen(TinyURLを延ばすツールEmbiggen)」
などで紹介したとおり、「TinyURL」で短縮された元URLを見る方法は、いくつかあります。
たとえば、「LongURL」は短縮URLの上にマウスを乗せると元のURLが表示されるウェブサイト、そのGreasemonkeyスクリプト版のサービスが「Tin Foil Hat」、ブックマークツール版が「Embiggen」。これらのツールの課題は、短縮URLの元ソースを見る都度、そのURLにマウスをあわせなければならないことでした。確かに少し煩雑です。
その課題を解消するツールがフリーのGreasemonkeyユーザスクリプト「TinyURL Decoder」。短縮されたURLを元ソースに自動的に変換してくれるもので、とても便利です。
これらのツールを活用し効率的かつ安全にURL管理したいものですね。「TinyURL Decoder」のインストールはこちらでどうぞ。
TinyURL Decoder [via Waxy.org]
Jason Fitzpatrick(原文/松岡由希子)
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