ブラウザ統計サイト「StatCounter」によると『Firefox 3.5』のシェアが『Internet Explorer 7』を破り世界トップとなったそうです。

IEユーザさんの多くは『IE7』から『IE8』へと切り替えている時期なので、Firefox3.5の今回の栄冠は一時的なものとも...。バージョンを無視してブラウザごとのシェアを比較すると、まだIEが55.4%と過半数のシェアを確保し、トップの座を守っているとのこと。しかし、冒頭画像のグラフのとおり、総じてIEが下降気味なのに対しFirefoxとChromeのシェアが伸びてきていることは明らかなようです。

「StatCounter」のこちらのページでは、地域ごとのシェア比較もできます。ちなみに、アジア地域ではまだIE人気が根強い一方、欧州ではFirefoxが大躍進するという結果に。地域ごとの差を見比べるのも面白いかもしれませんね。ご関心のある方はぜひチェックしてみてください。

[StatsCounter via Mashable]

Adam Pash(原文/松岡由希子)