パソコンで作業をして深い思考状態に入っている時、ファイルを探したりなどのちょっとした動作がものすごく煩わしく感じるときがありますよね。
煩わしく感じるだけならまだしも、そのために思考が途切れたりしてしまったり、いいアイデアを忘れてしまったりして、今までの長い思考が水の泡なんてことも。
そんな時、MacのExposéという機能をつかうことで、思考を止めずに作業をすすめることができます。Exposéとは、いろんなファイルを開きすぎて、「さっき作ったあのファイルどこだ~!」っていうときに、開いている全ファイルを一覧で表示してくれたり、特定のアプリケーションのファイルを開いたり、デスクトップを表示してくれたりする便利な機能です。
設定は、システム環境設定の[Exposé]で簡単にできます。

僕はExposéの[機能を画面のコーナーへの機能割り当て]で、カーソルの動きだけでExposéが始動するようにしています。デフォルトではF10、F11、F12に機能が割り当てされていますが、僕自身がファンクションキーを押すことになれていないので、Exposéを始動する際に「ボタンを見て、押す」という動作をすることで思考が止まるのを防ぐためです。カーソルの操作だけなら、画面を見たままできるので思考がとまりません。
Exposéには他にもこんな機能があります。
・Exposé中にオプションボタンを押すとファイル名やアプリ名を表示する...見た目が同じような画像が増えると見た目ではわからない。文字でで表示してくれると探しやすいですよね。
・Spaces使用中でもExposéの[すべてウィンドウ]が使用可能・Exposéの[すべてウィンドウ]、[アプリケーションウィンドウ]の時に、tabキー、tab + shiftキーでアプリの切り替えが可能 ・ドラッグアンドドロップでExposé間のデータ移動が可能
でも、Exposéを使ってもファイルが多すぎると「探すこと」に気がいってしまいがち。
そうならないためにも、使わないファイルをこまめに閉じることが大事です。
みなさんの思考をとめない工夫も教えてくださいね。
(ドサ健)
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