普段のボクらなら、Mozillaに承認されたものを紹介するのを好みます。それについて彼らがよく調べているのを知っているし、何かをインストールするたびにMozillaへ報告することになるのも面倒くさいですから。だから、「実験的」なアドオンは、通常スルーしちゃうんですよ。
でも、そんな未公開の情報がたまってくると、よくまとめてご紹介するんですね。というのも、ここで注目を集めて、ちゃんとしたMozillaの承認プロセスに載せてあげたいなと思っていまして。まあ、面倒なお話は、このくらいにしておきます 。
※ 編集部注:米Lifehackerの元記事自体は、約2週間前のものなので、こちらで紹介するアドオンはすべて、すでにMozillaの承認を受けているようです。
さてさて以下にて、そんなすごい「実験的」なFirefoxアドオン6つをご確認くださいな。
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FireStatus 「FireStatus」は、TwitterやFacebook、FriendFeedなど、複数のSNSの更新を即座に教えてくれてるアドオン。悪くない感じ。ただ、通知ポップアップによる友だちの更新の表示には、もう一工夫あったらよかったかな(OS Xで「Growl」を使用)。------------------------------
Tabgroups-Plus「Tabgroups-Plus」は、より多くのFirefoxのタブを組織化できるアドオン。ユーザーが親タブと定義した中で、ドラッグアンドドロップでさらに子タブを仕分けすることが可能です。
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GCal Popup
「GCal Popup」は、どんなサイトを見ていても、ポップアップでGoogleカレンダーを開けるサイト。つまり今見ているサイトを離れることなく、GCalにアクセスできるというわけですね。起動は、ステータスバーにあるGoogleカレンダーアイコンをクリックするだけ。 [via]
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Noise
「Noise」は、Firefoxのブラウザイベントにユーザー定義のサウンドを加えるアドオン。たとえば、リンクをクリックしたときや新しいタブを開いたりとき、ダウンロードをスタートしたときごとに音を鳴らすことができるんですね。たぶん、今Firefoxに必要なのは、IEでイライラさせられるクリック音だと思うんです。というのも、ダウンロードが終了したときなどには、便利ですから。 [via]
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Fasterfox Lite「Fasterfox Lite」は、パフォーマンスとネットワークを調整してくれる人気のアドオン「Fasterfox」とほとんど同じ機能を持っています。違いは一点。「Fasterfox」に搭載されて論争のまとになったprefetching機能を取り除いてあるのです。ちなみに、そのprefetchingとは、ページ上にあるリンクをすべて先読みして、あなたが読みたいリンクをクリックしたときに、より早く表示できる機能。とはいえ、そのおかげで帯域を浪費して、サーバー負荷が増すので、あまり使えない機能といわれていたのです。なので、「Fasterfox Lite」は、それ以外「Fasterfox」でできることはすべてできますよ。[via]
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Open in Browser「Open in Browser」は、Firefoxにダウンロード/セーブ/オープンメニューのオプションを加えて、ブラウザ上で確認できるアドオンです。ただ、チェックしたかっただけの画像やテキストを確認するのに、ダウンロードを強制されたりすることがなくなるので便利。中身をチェックしたあとは、「戻る」ボタンですぐにもとのページに戻れるというわけです。
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Adam Pash(原文/オサダシン)
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