文字の量を減らせないんだったら、黒ベタの面積を減らせばいいじゃない。
と、いう会話があったかどうかは定かではありませんが、文字の中に白抜きを入れ込んで、トナーやインクの使用量を減らせるフォントが、こちらのフリーフォント「ecofont」です。デザインもシンプルで、お堅い書類でなければオフィスで使うにも問題なさそうです。こういう細かいところでチマチマと続けるのが、実は一番節約につながるのかもしれませんね。
対応言語は「オランダ語」「英語」「スペイン語」「ポルトガル語」「ドイツ語」「イタリア語」「フランス語」の7言語。2バイト文字の国に住むわれら日本人の悲しい宿命が目の前に立ちはだかりますが、めげることはありません。フォントメーカーのニィスから、その名も「エコフォント」がありますよ。惜しむらくはフリーではないことですが、1フォント3800円(1台のPCでのみ使用可。2台のPCで使うときには2ライセンス必要)と比較的リーズナブルなので、エコロジーをちょっと意識したい方はぜひどうぞ。
ecofont [via greenz.jp]、エコフォント[ニィス]
(常山剛)
【関連記事】
・あなたの書いた文字をTrueTypeフォント化する「YourFonts」
・米lifehackerが選ぶ、無料の壁紙・フォント・アイコン集サイト10選+α(昨年版ですが)
・ブロック組むだけでフォントを作れる「FontStruct」(無料)