イースターといえば、カラーリングした固ゆで卵や、カラフルな卵型チョコが定番。これを家の中や庭に隠して子供たちに探させるというイベントが伝統的に行われきたそうで、これが転じて、「メディアに隠されたメッセージ」のことを「イースターエッグ」と呼ぶようになりました。
というわけで、サイト「The Easter Egg Archive」のご紹介。こちらのサイトでは、ソフトウェアのみならず、映画・音楽・TV番組・本・絵画に関するものまで、13,000のイースターエッグ(隠しメッセージ)が紹介されているんです。
たとえば...
1. 「Google Maps」で日本からアメリカに車で行くルートを検索できる東京の自宅からロサンゼルスまで「車で行く」でルート検索すると、ハワイ・オワフ島経由で太平洋をカヤック横断する方法を紹介してくれます。
ちなみに、所要時間は「約35日2時間」。やはり飛行機で行ったほうがよさそうです(笑)
2. 「Google Earth」でおなじみのマークが見れるジャンプのカラムに「45° 7'25.87"N 123° 6'48.97"W」と入力し、表示された画像をズームインすると、Firefoxのロゴが現れます。
ちなみに、「28 23 46 N 81 34 42.11 W」だと、あの有名なネズミさんが見れます。
このほか、マイケル・ジャクソン「スリラー」のミュージックビデオにジョン・ランディス監督がエキストラ出演しているとか、映画『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』に元祖エンジェルがチラっと出演している、など、「ヘー」なトリビアがたくさん掲載されています。
実際に各イースターエッグの詳細が書かれたページには、翻訳機能もついているので、日本語でも楽しめますよ。
もし、あなただけが知っているとっておきのイースターエッグ(隠しメッセージ)があれば、教えてくださいね。
Jason Fitzpatrick(原文/松岡由希子)
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