冬でも、停電になって冷蔵庫が止まったら、生鮮食品の管理に注意が必要です。
しかし、冬の寒さを利用してできることが1つあります。そのことについてご説明しましょう。
生鮮食品を屋外で保存してはいけない理由
米国農務省の食品安全検査局(FSIS)によると、外気温が低かったり雪がある場合でも、冷凍食品や冷蔵食品を屋外に置くのは安全ではありません。
これにはいくつか理由があり、FSISは次のように説明しています。
- 冷凍食品は外気温がどんなに低くても、太陽の光が当たると解凍する可能性があります。
- 冷蔵食品は温まりすぎて、食品に付着しているバクテリアが繁殖することがあります。
- 外気温は刻一刻と変化する可能性があるので、冷蔵食品や冷凍食品を安全に保存できません。
- 生鮮食品が不衛生な状態になったり、野生動物が接触する可能性があります。動物はバクテリアや病気を持つ可能性があります。動物と接触した食品は絶対に食べないでください。
じゃあ、どうすればいいの?
生鮮食品の一部を本当に確保したいと思うなら、FSISは、屋外に置かずに、氷を作って外気温の寒さを利用することを提案しています。
FSISのアドバイスは次の通りです。
バケツ、牛乳の空箱、缶などに水をたっぷり入れて、屋外に置いて凍らせます。自家製の氷ができたら、冷蔵庫、冷凍庫、クーラーボックスに入れてください。
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Image: Getty Images
Source: FSIS
Elizabeth Yuko – Lifehacker US[原文]