Wake Up Weekへようこそ。
このコーナーでは、米Lifehackerが、私たちにとって「完璧」な朝とは何かを探求していきます。それは、ソイレント(完全栄養食品の1つ)を一気飲みするシリコンバレーのCEOのように一日を始めることかもしれないし、ベッドから出るやいなや玄関に突進することかもしれません。ほら、朝が来ましたよ。
食事のタイミングは重要ではない

栄養において最も重要なことは、
- とにかく食べる。
- 適切な量を食べる。
- 少なくとも健康っぽいものを食べる。
ことです。食事のタイミングはそれほど重要ではありません。また、あなたが朝食を何回抜いたとしても、それがどこかに張り出されて大衆から非難されるわけでもありません。
ですので、簡単に言えば、朝食を抜いても何ら問題はないのです。
朝食を食べるメリット・デメリット

以前説明したとおり、朝食が「1日のうちで最も重要な食事」であるという考えは、朝食用食品を販売する企業によって広められたものです。
栄養的に見れば、朝食にはメリットもあればデメリットもあります。たとえば、食事を日中、とくに一日の早い時間に食べることで、体内時計に起床すべき時間を教えやすくなります。
逆に、朝食を抜くことで、夜間の断食の時間を引き伸ばすことができます。代謝にとってはそちらのほうが良いケースもあるでしょう。
ですので、朝食を食べるべきか否かは、人それぞれの状況によって変わるということです。自宅で健康的でおいしい食事を食べられるなら、家を出る前に朝食を食べておけば、午前中にお腹が空いてベーカリーや自動販売機で軽食を買う必要はなくなります。
朝にワークアウトをする習慣があって、空腹のほうがやりやすいという人は、自分のやりやすいやり方を続けてもらえばOKです。つまりは1日のうち取るべき栄養を取っていれば、タイミングを重視しすぎる心配はないというわけですね。
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Image: Pexels(1, 2), Nishihama/Shutterstock.com
Source: The Gurdian
Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文]