日本の虫除けの定番といえば蚊取り線香ですが、最近はちょっとオシャレな「シトロネラ」の虫除けキャンドルも時々見かけますよね。ベッドルームやアウトドアのキャンプなんかでは、キャンドルならほのかな明かりも取れて虫除けまでできるので、一石二鳥で良さそうです。
市販のものを買うのもいいですが、実はシトロネラキャンドルは手作りもできるのです。材料を準備するのが少し手間かもしれませんが、作り方はいたって簡単です。ロウソクの再利用にもなりますし、電気を使う虫除けを使っている場合は電気代も節約できて、エコな虫除けキャンドルです。
[ 準備するもの ]・いらなくなったロウソク/安全で溶けるタイプのワックス
・クレヨン/カラーリングワックス
・ロウソクの芯
・ロウを溶かすための器(ミルクパンや小さな鍋など)
・溶かしたロウをかき混ぜるもの(スプーンなど)
・温度計
・ロウソクを入れる容器(使い終わった缶やガラス瓶など)
・文字ステッカー(無くてもOK)
作り方は以下からどうぞ。
[ 作り方 ] 1. ロウソクの容器の下準備をする使い終わった缶やガラス瓶など、ロウソクの容器にするものはキレイに洗って、完全に乾かす。乾いたら、容器の底に、ロウソクの芯をにかわなどの接着剤で付ける。容器の外側は、虫除けキャンドルだと一目で分かるように、ロウソクの容器にステッカーを貼ってもいいですよ。
2. ロウを湯煎する大きめの鍋でお湯を沸かす。お湯の温度が
3. ロウに色を付ける14060度になったら、その中にロウを入れた器を入れて湯煎する(お湯の熱でロウを溶かす)。ロウが溶け始めたら、クレヨン/カラーリングワックスで、好みの色に色付けする。
4. シトロネラを入れるロウが完全に溶けてオリーブオイルのような状態になったら、シトロネラを入れる。量の目安は、小さなキャンドルであれば1滴、少し大きめのキャンドルであれば2滴。(結構アバウトですが...)
5. 容器にロウを流し入れる溶けたロウを、1で下準備したロウソクの容器に流し入れる。ロウソクの芯を1〜2cm以上は残すようにする。
6. 冷やし固める常温でそのまましばらく置き、ロウを冷やし固める。
7. できあがりロウが固まったら完成です。さっそく火を点して使ってみましょう!
きれいにラッピングすれば、この季節はプレゼントにしても喜ばれると思いますよ。子どもと一緒に作って、夏休みの宿題にするのもいいかもしれません。ぜひお試しあれ。
DIY Project: Kate's Homemade Citronella Candles [Design*Sponge]
Jason Fitzpatrick(原文/訳:的野裕子)