Google Chromeには、ページ閲覧や仕事で使えるさまざまなショートカットが用意されています。
今回は、あまり知られていないけれど、活用すれば仕事効率アップに大きく貢献してくれる7つのショートカットをご紹介します。
目次
1.隣のタブに移動する
右隣に移動
Windows:Ctrl+Tab
Mac:command+option+→
左隣に移動
Windows:Ctrl+Shift+Tab
Mac:command+option+←
複数のタブを開いて情報収集する場合に重宝するショートカット。
4で紹介しているページスクロールのショートカットと一緒に使えば、キーボードから手を離すことなく効率的なブラウジングができます。
2.閉じたタブを再度開く
Windows:Ctrl+Shift+T
Mac:command+shift+T
間違えて閉じてしまったタブを、もう一度開きたいときに役立ちます。なお、直前に閉じたタブだけでなく、過去に閉じたタブを順にさかのぼって開くことも可能です。
3.すべてのタブをブックマークに保存
Windows:Ctrl+Shift+D
Mac:command+shift+D
新しいブックマークフォルダを作成し、現在開いているすべてのタブを保存できます。複数のタブを開いて調べものをしていて、一旦中断するけれど後でまた同じページを見たいという状況で役立ちます。
4.ページを1画面ずつスクロールする
下にスクロール
Windows/Mac:Space
上にスクロール
Windows/Mac:Shift+Space
ショートカットキーを押すたびに、ちょうど1画面分スクロールできるショートカットです。マウス操作をせずにページを読むことができるので時短になることに加えて、マウスホイールを操作する場合より指の負担が少ないのもメリットです。
5.アドレスバーに移動する
Windows:Ctrl+L
Mac:command+L
このショートカットを実行するとアドレスバーが選択された状態になり、そのままキーワード検索などが可能。新しいタブを開いたりホーム画面に戻ったりすることなく、次に調べたいページに行くことができます。
6.アドレスバーの履歴や候補を削除する
Windows:↓で選択+Shift+Delete
Mac:↓で選択+shift+fn+delete
アドレスバーに文字列の入力を開始すると表示される、検索履歴や予測候補を即座に消すことができます。人に見られたくない履歴や候補が出てきたときに役立ちます。
7.閲覧履歴を開く
Windows:Ctrl+H
Mac:command+H
過去に見たページを探したいときや、他のデバイスでアクセスしたページを見たいときなど、閲覧履歴を使う機会は意外と多いもの。
ショートカットを覚えておけば一瞬で開くことができます。
日常でよく使うショートカットを覚えておけば、Chromeを使った調べものをより効率的に行えるようになります。積み重なれば大きな時間の節約につながるはずです。このほかにも、Google ChromeのWebページにもショートカットが公開されています。
生産性向上のために参考にしてみてはいかがでしょうか。
Source: Google