みなさんは仕事に行くとき、どんな腕時計を着けていますか

仕事で一番大事な「時間」を知る道具としての機能はもちろん大事。しかも、デザインによって相手に与える自分の印象を大きく変えるという効果もある。そんな腕時計はなにを選ぶのが正解か。ビジネスパーソンにとって常に悩ましい問題です。

今回は、最近よく見るようになった「薄型時計」について、カシオの最新薄型時計『EDIFICE EQB-1000』 を参考に、メンズファッションライターの丸山尚弓さんに、薄型時計が僕らの味方になってくれるポイントを伺いました。


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メンズファッションライター

丸山尚弓(まるやま・なおみ)さん

美人すぎるメンズファッションライターとして活動中。メンズファッションを題材とした自身のFacebookは、コメントが女性目線で分かりやすいと好評で、紹介した商品には問い合わせが殺到する。ファッション初心者を「素敵な男性」へと優しく導くことが信条。またファッションだけでなく「人生を豊かにするライフスタイル」をテーマに、男性としてトータルの魅力アップが目指せる記事を発信している。ライター以外の活動として、メンズブランドの企画やブランディングも行う。特技はコミュニケーション力を活かして外国人ともすぐに友人になること。趣味はタウンウォッチと映画鑑賞。

ビジネスシーンで力を発揮する、薄型時計のメリットとは?

丸山さんには、まず薄型時計とトレンドとの関係を聞いてみました。

薄型時計は、商品のラインアップとしては各ブランドともに増加傾向にあり、雑誌やウェブサイトで目にする機会も増えているように感じています。

その一方で、街や仕事の現場で実際に着用されている方を見かけることはまださほど多くなく、これからファンが増えていくだろうと予想しています(丸山さん)

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カシオの同シリーズ最薄を誇る最新薄型時計『EDIFICE EQB-1000』。シンプルなスーツスタイルとの調和を乱さない、洗練されたデザイン。相手には「スマートでスタイリッシュ」な印象を嫌味なく与えることができる
Photo: Yutaro Yamaguchi

そんな薄型時計がなぜビジネスの場で力を発揮するのか、丸山さんは簡潔に2つのポイントを指摘します。

  1. かさばらない:薄い時計ならスーツやジャケットの袖口にひっかかることがない。つまり、カバンを持つときやPCをタイピングするなど、動きの邪魔になりにくいのでノンストレス
  2. 重くない:薄型つまり軽量の時計であれば、長い時間着けていても疲れにくい。カラダの左右のバランスが崩れにくいので、パフォーマンスに悪い影響を生まない。

薄型で悪目立ちすることがないので、会う人や訪れる場所など、その日の予定に制約されることなく毎日つけられることもポイントです」と丸山さん。

薄型というフレーズが続いていますが、実際のサイズでいうと、例えばカシオの『EDIFICE EQB-1000』はなんと厚さは8.9mm。ちなみに重さは135g

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手帳を開く、ノートPCでメールを送る、またはバッグを持つ。ビジネスシーンでのさまざまな場面で手を動かしたときに、薄型時計なら袖口に時計がひっかかることなくノンストレスで仕事を進めることができる
Photo: Yutaro Yamaguchi

腕にフィットするように、時計のケースとブレス(ベルト部分)をつなぐ部分のラグは曲線を描くよう設計され、ステンレススチールのブレスも精度の高いしなやかな作り。時計をつけていることを忘れてしまうほどに、ぴたりと手首にフィットします

もう、ブレスの締め付けが嫌だからとブカブカにする必要はありません。スーツでもそうですが、やはりその人の身体にあったサイズのものを身に着けていると、他人から見た印象も洗練されたものとなります。

スマートな薄型時計を着けていると、“スマートでスタイリッシュ”な印象を与えることができると思います。洗練されていて、現代的。流行に敏感な感性の鋭さと、その人のスタイルへのこだわりを嫌味なく表現してくれるのではないでしょうか(丸山さん)

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ブラックの文字盤が白シャツの清潔さを強調。悪目立ちすることなく、かつ自分を強く相手に印象づけることができる。装着性にこだわったブレスは精密に設計されたラグのカーブとあいまって、手首にしなやかにフィット
Photo: Yutaro Yamaguchi

メンズファッションに精通した丸山さんからは、スタイリングのアドバイスもいただきました。まずポイントはこの時計はシンプルなコーディネートにこそピッタリ、ということ。

一番合うコーディネートはネイビーやグレーといった王道のスーツ×白シャツという組み合わせです。白シャツと黒い文字盤とのコントラストが映えて、上品ながら強い印象を与えるでしょう。

時計の文字盤やカラーに赤やブルーが入っているモデルであれば、文字盤と同じ色のストライプシャツで色を拾ってみるのも統一感が出ると思います。その場合、ストライプのピッチはあまり狭すぎないものがベストです(丸山さん)

スーツの袖口は腕をおろしたときに親指の先から10cm前後、シャツの袖は1.5cm程度覗かせることが適正とされていますが、この着こなしの基本を守りつつ、そこにそっと薄型時計でスタイリッシュなアクセントをプラス。

「ジャケパンスタイルでお仕事をしている方だったら、柄物のジャケット、プレーンな白いシャツ、コーディネートの最後の引き締めとして『EDIFICE EQB-1000』を投入してみてください。ボトムはデニムでも、きれいめなグレーやネイビーのスラックスでも似合うでしょう。文字盤の色との相性を考えるなら、靴やベルトといった小物は黒で合わせるのが良いと思います」とさらにアドバイスもいただきました。

薄いケースのなかに、驚くほどの多機能を搭載

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傷に強く透明度の高い無反射クリスタルコーティングサファイヤガラスを採用。ベゼルとの段差のないフラットなデザインで、動作を妨げない薄型時計の利点とすっきりとしたルックスの美しさを両立
Photo: Yutaro Yamaguchi

メンズファッションライターの丸山さんも「ビジネスシーンで好印象な事はもちろん、オフの日のコーディネートでも合わせやすく活躍する場面が多いことは想像にかたくありません」と絶賛する薄型時計、『EDIFICE EQB-1000』。

ここまではそのスタイリングを中心に薄型時計のメリットを探ってきましたが、実は最新の薄型時計がすごいのは、この厚さ8.9mmで高い機能性を実現したことです。

薄型で、モータースポーツの世界観を取り入れたデザインによるスポーティーで快活なイメージ。さらにエレガントさも感じられるデザインが魅力的なクロノグラフ搭載モデル『EDIFICE EQB-1000』は、海外出張が多い方には特におすすめしたいモデルです。

わずらわしい時刻修正もスマートフォンとリンクさせて行えることは非常に画期的。ワールドタイム機能が、世界約300都市に対応しているのも素晴らしい。デュアルタイム仕様なので、2都市の時刻を同時に確認できるなどビジネスの効率化につながる機能があますことなく搭載されています(丸山さん)

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Bluetooth®でスマートフォンから時刻設定などの操作が可能。小さい時計のボタンを操作することなく、手元のスマートフォンからワールドタイムとホームタイムの切り替えや、300都市以上を網羅したワールドタイムの選択ができる
Screenshot: ライフハッカー[日本版]/EDIFICE Connected

Bluetooth®でスマートフォンとリンクさせることで、時計の小さなボタンを操作するのではなくスマートフォンからワールドタイムの都市変更が可能。決められた時刻には自動でスマートフォンと接続し、時計合わせも行います。

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ストップウォッチ機能も充実しており、時計で計測したラップタイムを、1/1000秒単位で専用アプリに表示。時計の文字盤のラストラップインジケーターには前周とのラップタイムの差を表示。レース観戦をより愉しむことができる
Screenshot: ライフハッカー[日本版]/EDIFICE Connected

多くの機能が稼働するには電力を消費します。時計も例外ではありません。大きな電池を搭載すれば電力は確保できますが、薄型時計には大きな電池を積むことはできません。

カシオではソーラーパネルのセル形状の最適化により、高い発電効率を実現。限られた電力のなかで多くの針を動かさなければならないクロノグラフながら、さらに機能面でも最新の技術の恩恵を受けられる時計を作り上げました。

わずかな光でもソーラーチャージ可能な、カシオのタフソーラーがあってこそできたことです。

薄型時計で、ビジネスカジュアルをハック

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Bluetooth®、タフソーラーを搭載したクロノグラフでありながら、8.9mmという薄さ。ビジネスシーンを多角的にサポートしてくれる優秀な相棒だ
Photo: Yutaro Yamaguchi

スーツやジャケットを着たビジネスでの装いにマッチする薄型時計。ビジネスでの良いパフォーマンスに繋がるなど、多くのメリットがあることを説明してきました。

同時に、日本でも海外でも常に正確な時を刻み続けるなどの高い機能を持ち合わせる『EDIFICE EQB-1000』は、モダンに生きるビジネスパーソンの強い味方。さりげなくあなたの手首にフィットして、毎日のビジネスを支えます。

Source: CASIO EDIFICE EQB-1000

Photo: Yutaro Yamaguchi