台湾に日本、アメリカのクラウドファンディングで、支援総額1億円を達成!
親子で一緒にブロックを組み立ててコースを作り、車を走らせることで、楽しみながらプログラミング的思考を育めるレールブロック「Qbi Toy」が、2年ぶりに大きく進化してCAMPFIREに再登場しました。
ブロックの改良と新パーツの開発によって遊びの幅がグーンと広がり、複数人でもさらに遊びやすくなったのが嬉しいポイント。コミュニケーションを取りながらブロックを組み立てれば、協調性を自然と身につけるトレーニングになりそうです。

今回は5歳以上を対象とする新作の「レースセット(1-2人用)」をお借りして、実際に遊んでみました。前作同様、大人もハマること必至の面白さでした…!
コースは100通り以上! 近づけるだけでピタッとくっつく

パッケージを開けると、さまざまな形のブロックやレールがお目見えした「レースセット(1-2人用)」。その内容は下記の通り、非常にバリエーション豊かです。
- ホワイトレールブロック×15
- 土台ブロック×10
- 2WAYカーブレール×4
- 2WAY坂道レール×4
- ゴールブロック×1
- レーシングカー(フリクションカー)×2
- チャレンジブック×1

基本となるブロックは、6つの面に直線やカーブ、交差点などのレールが設けられており、組み合わせることで100通りを超えるコースを作成可能。

しかも、各ブロックにはマグネットが内蔵されていて、近づければピタッとくっつく仕組みになっています。
コースを作るだけでなく、想像力の赴くままに動物やロボットなどを組み立てられるところも遊びの幅が広くて魅力的。子どもに喜んでもらえそうです。
チャレンジブックの課題に挑戦
自由度が高いと、かえって「どんなコースを作ればいいか悩む…」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ご安心ください。付属のチャレンジブックには、難易度別にさまざまなミッションが掲載されています。さまざまなコースを再現することで、少しずつ慣れていける親切設計です。

INSTRUCTIONSのページでは、イラストで直感的に遊び方が解説されているのも嬉しいポイント。お子さんにも楽しみ方をスムーズに理解してもらえそうです。

今回挑戦したのは、起伏のあるサーキットのようなコース。難易度はEasyとありますが、使用するブロックは意外と多く、子どもには少し難しい…でしょうか?

でも、「あのブロック取って!」「あそこに置けるかな?」といったコミュニケーションをとりながら準備&組み立てすれば、親子の仲が一層深められそうです。
試行錯誤しながら車で完走を目指せ!

実際に組み立ててみると、これが意外に難しくて、ついつい熱中してしまいます。
目当てのレールを探すときはブロックをクルクルと回し、イラスト通りの位置にセットしていくのですが、集中力を高めるいいトレーニングになりそう。

「レースセット(1-2人用)」に付属する濃い灰色の新パーツ「土台ブロック」は、縦に積み重ねて使えるのが大きな特長。その名の通り土台にすることで、起伏のある立体的なコースを作成できます。
なんと、最大で約45個(約225cm)も積み上げられるというから驚き。安全面には注意が必要ですが、急勾配のジェットコースターみたいなコースも実現できそうですね(笑)。

コースを作ったら完成…ではなく、付属のフリクションカーを使って完走を目指すところも子どもウケが良さそう。
この車は後輪を地面につけて加速させ、前輪をレールに置くことでも走らせられます。タイヤが大きめなおかげでさまざまなレールに対応でき、安定した走行性能が魅力。坂道で大きく加速するところも、爽快感がありますよね。
途中で止まったりコースアウトしてしまったりしたら、コースを修正してもう一度トライします。試行錯誤を重ねることで、プログラミング的思考を育んでくれるでしょう。

なお、チャレンジブックには2人で協力や対戦が楽しめるミッションも豊富に用意されていました。組み立てに慣れてきたら、お子さんと一緒にトライしてみてはいかがでしょうか?
CAMPFIREで実施中のプロジェクトでは、今回ご紹介した「レースセット(1-2人用)」に、遊びの幅をさらに広げる「拡張セット」が付属したリターンなどが用意されています。
2歳、4歳向けのセットもあるので、より早いうちからプログラミング的思考のトレーニングを始めることも可能です。詳細は、下記リンク先ページをご覧ください。
>>【新作登場】創造力・思考力・チームワークを育むレールブロック Qbi Toy
Photo: 山科拓郎
Source: CAMPFIRE