薄さには、目を引き付ける美しさがあるといっても過言ではありません。
オーストラリアにあるブランド「ベルロイ」は創業当初からその薄さを追求し、物作りをしてきました。お財布やキーケース、バックパックにいたるまで、とにかくスマートでシンプル、機能的。
今回はそんなベルロイのプロダクトを、4つご紹介しましょう。
ベルロイのブランドコンセプト
オーストラリア・メルボルンで2010年にスタートしたブランド「ベルロイ」。
スタート時から「Slim your wallet(あなたの財布をスリムに)」「Better way to carry(よりよい方法で持ち運ぶ)」をコンセプトにかかげ、シンプルで機能的な製品を生み出してきました。
まずベルロイが着手したのは、誰もが1週間を通して欠かさず使う財布。
「お気に入りの服を着て完璧にスタイリングしても、ポケットが膨れていてはどうしようもなく残念になってしまう。これは大きな問題だ」とベルロイのデザインチームとその友人たちは考えたのです。
その結果、2010年のブランド設立と同時に、今もなおベルロイの不動のトップセラーでありロングセラーでもあるNOTE SLEEVEが誕生しました。
その後、仕事から週末の旅行まで、あらゆるシーンに合うバッグをデザインすることをはじめ、「Better way to carry(よりよい方法で持ち運ぶ)」というコンセプトを今でも実践しています。持ち運びやすく、それでいてスマート。それがベルロイが追求しているものです。
それでは、その一部の製品をご紹介しましょう。
Note Sleeve

Note Sleeveは、ベルロイが創業してから初めてのプロダクト。それから現在にいたるまでロングセラーを記録中です。
そこまで指示を受ける理由はコンセプトの通り、そのスリムさ。カード、コイン、お札を全て収納できるといった最低限譲れない部分はそのままに、薄さを失わないように作られています。
カードは全部で11枚収納可能。出番の少ないカードは便利なプルタブで簡単に取り出せるようになっています。うん、これは本当にスマート。

こうしたスリムなお財布は、通常のお財布にあるような場所を取るコインスペースを省いてます。しかし、コインケースを別で持ったら、失くすリスクや持ち運ぶ数が増え管理が大変に。
そういった部分の兼ね合いをうまく解消しているのがお札入れ部分に付属したスペースで、数枚の硬貨であれば問題なく収納でき、かつ、スリムに使えるのが嬉しいところです。

大きさも最小限に抑えられ、スーツの胸ポケットにも忍ばせておくことができます。わざわざお財布をカバンから取り出す必要もなりません。胸ポケットから、ささっと取り出せばいいのです。
カラーも豊富にあります。コンパクトなお財布を探し求めている人はチェックしてみてください。
Card Pocket

Note Sleeveに近しいプロダクトに、Card Pocketというカードケースがあります。レザーを使い、手に馴染む触り心地が魅力。

カードケースというとカード専用というイメージですが、小銭やお札、Simカードを収納できるスペースも用意されています。カードを多く持ち歩くけど、現金は少なめという人は、こちらのプロダクトがオススメ。

こちらはカードを多く入れられるという反面、厚みは少しでますが、必要なものをコンパクトにひとまとめできる優秀なアイテムですよ。
Key Cover

Key Coverはいわゆる、レザーのキーケース。こちらもベルロイのコンセプト通り、薄さが売り。
一般的にキーケースといえば、チャックやボタンをつけることで、鍵が外に出ないようにしていますが、ベルロイはちょっと違います。

チャックやボタンなどの代わりに、1本のヒモを鍵穴に通すことで複数の鍵を収納できるようにしています。収納できる鍵の数は、全部で8本。これだけあれば、十分ですよね。

こうした新しいアイデアも取り入れることで、キーケースを出来るだけ薄くすることを可能に。
さらに、ケースの外側に車の鍵を取り付けることもできますよ。車の鍵はキーケースに入れることが難しい場合も多く、こうやって一緒に持ち歩けるというのは、かなりポイント高いですね。
Classic Backpack Plus

最後のプロダクトは、見た目にこだわったバックパックです。表には余計なポケットをつけず、とてもシンプルで、ビジネスシーンでもスマートに使いこなせます。

内側には、2つのメインスペースがあります。1つは、水筒や傘などが入るポケットも付属したもので、ノートや手帳など仕事で使うものであれば、十分事足りる収納量です。

もう1つのスペースは、パソコンを入れておく専用スペース。防水チャックを採用し、突然の雨でも大切なパソコンを守ってくれます。反対側にはケーブルやバッテリーなどの細々としたものをまとめておけるスペースも。
2つの大きなスペースをうまく使い分けることで、ごちゃごちゃになりがちなバッグの中身も整理整頓できそうですね。
見た目はシンプルですが、機能的な部分は削ぎ落とさず、ベルロイらしさがあるバックパックになっているのではないでしょうか。お仕事からプライベートまで、様々なシーンで活躍してくれますよ。
>>Classic Backpack Plusの詳細はこちら
Image: ワーキングユニット・ジャパン株式会社
Source: The Unite Store