iPhoneは、表面上はかなりシンプルな使い勝手です。しかし、少し見回してみれば、生産性を高めてくれる便利な機能が溢れています。
ここでは、知っておくと便利な機能を10こご紹介します。
【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】
・iPhoneで仕事で活用している人
・iPhoneは使っているけど、機能を使いこなせていない人
今日のワークハック:iPhoneの便利機能で、10倍速で仕事を終わらす
1.「集中モード」を設定する



iPhoneには「集中」機能があり、「おやすみモード」に似ています。これを設定すると、通知に煩わされなくなります。
異なる「集中モード」を時間指定して自動化し、煩わされたくないタイミングをiPhoneに知らせることもできます。
iPhoneで「集中モード」を設定する方法は次の通りです。
- 「設定」アプリを開く。
- 「集中モード」を選択する。
- 画面右上のプラス(+)ボタンをタップする。
- 作成したい「集中モード」を選択する。
- カスタムの「集中モード」を作成する場合は、使用したい名称を入力し、好きな色とアイコンを選択する。
- 通知を受け取りたい連絡先を選択。それから「許可」をタップする。通知が不要な場合は、「誰も許可しない」をタップする。
- 通知を許可するアプリを選択し、「許可」をタップする。アプリの通知が不要な場合は、「即時通知のみ許可する」または「何も許可しない」をタップする。
- 最後に「完了」をタップする。
これだけです。自分だけの「集中モード」が作成できました。試してみたければ、iPhoneにデフォルトで備わっている「睡眠」や「仕事」の「集中モード」を使うこともできます。
「集中モード」をオンにするには、iPhone で「コントロールセンター」を開き、「集中モード」をタップして、使いたい「集中モード」を選択してください。
2.iPhoneの「休止時間」機能を使う



iPhoneの「休止時間」機能は、集中力や生産性に影響を与える、気が散る要因を遮断するのに最適です。
「休止時間」を使うと、自分が選んだアプリや通信手段だけが利用可能になります。
さらに、iPhoneで時間指定を作成しておけば、仕事に取りかからなければいけないとわかっている時間に自動的に「休止時間」を有効にすることもできます。この機能をオンにする方法は次の通りです。
- 「設定」アプリを開く。
- 「スクリーンタイム」をタップする。
- 下にスクロールして「休止時間」をタップする。
- 「明日まで“休止時間”をオンにする」を選択する。
また、「スケジュール」をオンに切り替えると、「休止時間」を有効にするタイミングをカスタマイズすることも可能です。しかし、アプリや通信の制限も必要となります。心配はご無用です。その方法もご紹介していますので、このまま読み進めてください。
3.よく使うアプリに時間制限を設定する



アプリやゲームに必要以上の時間を費やしている人が多いのは明らかです。iPhoneでは使うアプリケーションに時間制限を設定可能。どのアプリでも、時間制限の設定は次のように行ないます。
- 「設定」を開く。
- 「スクリーンタイム」を選択する。
- 「App使用時間の制限」をタップする。
- 「制限を追加」をタップする。
- 使いたいカテゴリを選択する。
- 設定したいアプリやゲームを選択する。カテゴリをもう一度タップするとゲームやアプリをすべて選択することも可能。
- 「次へ」をタップする。
- 設定したい制限時間を選択する。特定の曜日の制限時間を長くしたい場合は「曜日別に設定」をタップして選択することも可能。
- 完了したら「追加」をタップする。
これは、設定したければ他のすべてのアプリやゲームでも可能です。アプリの使用制限を設定すると、同じApple IDアカウントを使用しているすべてのAppleデバイスでアプリが制限されます。