毎日使うApple Watch。
いつもの文字盤にマンネリを感じるようになったら、個性をアピールできる少し手の込んだウォッチフェイスに衣替えしてみてはいかがでしょうか?
カスタマイズ性の高い4つの文字盤の設定方法を紹介します。
iPhoneの任意の写真を文字盤にする
もっとも手軽にApple Watchの文字盤にオリジナリティーを出せるのが、写真を使う方法です。
Apple Watchの「写真」アプリには、iPhoneのアルバムのうち、あらかじめ選択したものが表示されます。初期設定では「お気に入り」が選択されていますが、任意のものを指定することも可能。
iPhoneの「Watch」アプリで、「マイウォッチ」タブの「写真」を開き、「写真の同期」から文字盤に使いたいアルバムを選択します。

Apple Watchの文字盤選択で「写真」を選べば、アルバムの写真が文字盤の背景に表示され、タップしたり手首を上げたりすれば別の写真に切り替わります。
また、文字盤を長押しして「編集」をタップした画面でデジタルクラウンを回せば、フィルターを追加することも可能です。
自分の似顔絵を作って表示する
自分の似顔絵「ミー文字」を文字盤に設定することも可能。Apple Watch内でミー文字を作ることも可能ですが、ここではiPhoneの「メッセージ」アプリを使います。
メッセージの新規作成画面で顔の絵が表示されたボタンをタップして右にスワイプ。「+」ボタンをタップすると、作成画面が表示されます。

顔のパーツや眼鏡、帽子などの小物を選択して似顔絵を作成したら、「完了」をタップして保存しましょう。

Apple Watchにミー文字の文字盤を追加すれば、作成した似顔絵が出現。タップすると表情を変えたり変顔をしたりします。
写真から幻想的な絵柄を作る「万華鏡」
幻想的な模様を簡単に作れるのが「万華鏡」です。
iPhoneのApple Watchアプリの「文字盤ギャラリー」で、「万華鏡」選択。「カスタム写真」の「写真を選択」から写真を選びます。

写真の色を元に生成された模様のサンプルが表示されるので、「スタイル」から好みのパターンを選択。最後に「追加」をタップすれば文字盤に追加されます。

デジタルクラウンを回すと模様が変化し、見ていて飽きない不思議な動きを楽しめます。
情報をたくさん表示できる「インフォグラフ」
デザインの面白さや個性より情報量の多さを重視したい人におすすめなのが、「インフォグラフ」です。
この文字盤には、中央の円の中と四隅にそれぞれ4つ、合計8つの情報を表示することが可能。
文字盤編集画面の「コンプリケーション」で、それぞれの枠をタップして表示する情報を選択。カレンダやタイマー、天気、メール、乗り換え検索など、日常でよく使うものをすべて1つの文字盤に集約することができます。
Apple Watchの文字盤は、一度設定したらあまり変えないという人も多いかもしれませんが、文字盤が変わるだけで印象もずいぶん違ってきますよ。