先日取り上げたジェットストリームと並び、人気のボールペン「サラサ」シリーズ(ゼブラ)。
その「サラサ」ブランドには、いろいろなタイプがあることをご存じでしょうか。
たとえば、大人テイストのビジネスシーンにも映える「サラサグランド」。
どこでも手に入って手になじむ、一般的によく知られている「サラサクリップ」。
そしてグリップ部をクリア素材にして残りインク量が見える、学生向きの「サラサスタディ」などなど。
一口に「サラサ」と言っても、そのブランドファミリーは幅広く展開しているのです。
そして、アイデア出しやビジネスの構想をメモするのに、普段使いしたいのは、私の場合、「サラサドライ0.4」。
このサラサドライ0.4ならば、アイデアを思いつくままに延々と書き綴ったり、プロジェクトの各種工程を書き出したり、その優先順位をつけたりする作業をなんなくこなせます。
それは、サラサシリーズならではの書き味と、樹脂製の軽快なボディによって実現されています。
それでは、特徴を見ていきましょう。
サラサらしいボディに、扱いやすい速乾性のインクを搭載

まずボディです。
サラサシリーズのアイデンティティたる、半透明の樹脂製ながら、その窓は斜めになっています。
重量は10.9g 全長は139.4mmです。これもサラサとしては標準的。
普通のサラサから乗り換えても違和感がありません。軽いから手の延長のような感覚ですらすらかけます。
そしてインクです。その特徴は速乾性。
やや光沢のある紙の表面に書いても比較的早く乾きます。表面をなぞってもインクがかすれにくくなっています。
小さなスペースにもくっきり読みやすい文字
たとえば手帳の記入スペースは、B6程度のサイズの場合、決して広いとは言えません。
その中にゲルインクの太いペンで文字を書くのは、「読みやすさ」を放棄したといっても過言ではありません。
その点、サラサドライ0.4は細い罫線であっても、きちんと細かく書けるため、小さなスペースでもちゃんと対応できます。サラサらしいなめらかな書き味で細い文字、線が書けるのです。
ゲルインクでありながら、狭いスペースにも書き込める。この二律背反の両立とも言うべき特徴こそ、サラサドライ0.4の真骨頂だと言えるでしょう。
替えリフィルも用意されて、ずっと使える
サラサドライのリフィルは専用です。
上述のようにサラサには各種タイプがありますが、専用リフィルの販売がなく、使い切りのものもあります。
しかし、このサラサドライにはきちんと交換用のリフィルが発売されています。
だから安心して使い続けることが出来るのです。
サラサシリーズはいろいろなタイプがありますが、なかでも今回ご紹介したサラサドライ0.4は、これらの理由から、私のオススメなのです。
Source: ゼブラ株式会社