以前紹介した、電動シェーカー「Promixx」。プロテインやコーヒーの粉を自動でシェイクしてくれる優れものです。
しかし、どの程度シェイクされるのか? ダマにはならないのか? が気になるところ。今回、サンプルをお借りできたので、実際に色々な粉末ドリンクをシェイクしてみました。
電動シェーカーPROMIXXとは?

PROMIXXは、アメリカの企業が開発したタンブラー型の電動シェイカー。プロテインを混ぜるために生まれたデバイスです。プロテインなんか自分でシェイクすればいいという声もあるかもしれませんが、毎日飲む人からすれば徐々にめんどくさくなるもの。
歯ブラシを電動歯ブラシにするような感覚ですかね。毎日することほど、効率化したくなるのもわかります。
見た目はタンブラーそのもので、底に単4電池を2本入れることにより、内側のフィンが回転するようになっています。
では、実際どの程度回転するのか? 以下の動画をご覧ください。
この動画では回転させる前に粉末を入れてしまっておりますが、正しい使い方は回転させてから粉末を入れるという順番です。
実際シェイクしてみた感想としては、まず思ったよりも音がしないというところ。静かな場所でも、まわりを気にせずシェイクできます。それでいて、笑ってしまうくらいの高速回転と竜巻のような水流で、想像以上のパワーです。

また高速で回転するため、手でシェイクしたものよりもなめらかでダマができない。これは自動化したことによるメリットと言えます。
プロテインだけではなく、インスタントコーヒーや抹茶シェイクなどにも使えました。それぞれ、溶け残りやダマはまったくなく、冷たい水でもキレイに溶けきっていました。
抹茶シェイクもコーヒーも、キメの細かい柔らかな泡が発生しますが、味などには特に支障はなく、これならさまざまな飲料に使えそうです。
タンブラーの大きさは600ml。500mlのペットボトルと同じような感覚で持ち歩きもできるでしょう。
粉末状のものを混ぜるのであれば、ミキサーの代わりとしても使えますし、ミルクにココアを溶かすなんて言うのももよさそうですね。
なお、以下の表示価格は執筆現在のもの。変更の可能性もありますので販売ページご確認ください。
Photo: GENE TV