炊き上がったご飯を炊飯器で長時間保温していると…。ご飯が黄色く変色したり、パサパサになったりして、味まで落ちてしまうことがありますよね。
日本の伝統的なアイテムであるおひつは、ご飯の水分調整をおひつ内で行い、劣化しにくくする便利な容器です。電気を使わないので節電にもつながります。
そこで今回は、電子レンジで温め直せる&お手入れ簡単なおひつを2点、ご紹介します。
なお、表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。
吸水性に優れた陶器製のおひつ

HARIO(ハリオ)の「ご飯釜のおひつ GO-2B」は、耐熱陶器でできたおひつです。
陶器なので吸水性に優れ、電子レンジで温め直しても炊きたてご飯のおいしい状態を保ってくれるんだとか。
Amazonのレビューでも「そのまま電子レンジできるので便利です」「使い勝手が良いです」といった高評価が並んでいました。

「ご飯釜のおひつ GO-2B」のサイズは、幅19cm×奥行19cm×高さ8.7cmで、重量は960g。角型ですが、しゃもじの形に合わせてカーブした設計で、ご飯がすくいやすくなっています。
ご飯を混ぜやすいので、余ったご飯で手軽に混ぜご飯を作れます。さらに、そのまま食器として使うことも可能です。2種類の混ぜご飯のレシピが付いているのも嬉しいですね。
ニューセラミックスの無数の気孔が水分やにおいを吸着

東彼セラミックス(Tohi Ceramics)の「有田焼 遠赤セラミックス ご飯用保存容器 おひつ君 S-40B」は、遠赤外線ニューセラミックス製の有田焼おひつです。
ご飯をおいしく保存する秘密は、無数の気孔にあり。水分やにおいを吸着することで、鮮度維持を助けます。
Amazonのレビューでも「ご飯が美味しく保存できます」「初おひつでしたが、とても満足しています」といった高評価が、複数見受けられました。

「有田焼 遠赤セラミックス ご飯用保存容器 おひつ君 S-40B」は冷蔵庫で保存して、そのまま電子レンジで温め直せるのがとても便利です。
約3合分のご飯が保存できますし、お値段もリーズナブル。おひつを初めて使う方にもオススメの品です。
おひつを使ってご飯をおいしく保存
ご飯をおいしく保存できるおひつ。セラミックや陶器のおひつは、電子レンジで使えますし、木製のおひつのようなお手入れも不要です。
これまで炊飯器でご飯を保存していた方は、ぜひ今回紹介したおひつを使ってみてください。
この記事は2021年1月24日に公開された記事を編集して再掲載しています。
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