髪の毛、ヌメリ、水垢、油汚れ…大掃除の時期に「普段からやっておけば良かった」と思うのが、各種排水口の掃除です。しかも、お風呂や洗面所が寒いと、いっそう汚れが落ちにくいですよね。
そこで、「セットするだけ」で排水口への汚れの侵入を防ぎ、掃除が楽になるアイテムを3つご紹介します。
お風呂|目皿掃除も不要になるネット
お風呂の排水口へのゴミの侵入を防ぐアイテムって豊富にありますよね。でも、目皿の上にセットするタイプが多く、結局、目皿の掃除は避けて通れませんでした。結局触りたくない目皿を触るハメに。
ボンスターの「髪の毛トリトリEasyネット」は目皿を外して排水口にスポっとセットする、ネット状のゴミ取りアイテムです。
備え付けの目皿を外し、「髪の毛トリトリEasyネット」をお風呂の排水口にセットすればOK。フタがある場合はそのまま被せましょう。目皿は戻さず、保管しておきます。髪の毛や汚れが溜まったら、そのまま外して捨てるだけ。
サイズは約10cm×10cm×10cm、シートはポリプロピレンとポリエチレン製で、ネットはポリエチレン製とのこと。
目皿こそ、髪の毛や石鹸カスでドロドロ汚れが付きやすく、掃除が面倒になりがち。でも、これなら寒いお風呂場で歯ブラシ片手に、掃除をする日とはおさらばです!
洗面台|ポップアップ式の栓に敷く、極小ネット
洗面台の排水口の栓は、ポップアップ式が主流になってきました。
栓の下は網になっていて、髪の毛などが流れないようになっていますが、けっこう隙間が大きいですよね。うっかり落としたコンタクトレンズが流れてしまうことも。
それに、絡まった髪の毛は取りにくいし、これまた触りたくない…。
デクロの「ポップアップですいません」はポップアップ式用の吸間栓で、髪の毛やゴミをキャッチします。
栓の下の網の部分に敷くだけ。小さなものを落としても、キャッチされます。
そして、ゴミが付着して流れが悪くなったら、付属の専用取り出し棒で引っ張り出します。手をほとんど汚さず交換が可能!
12個入り×2パック入りで、週に1度交換しても3カ月分あります。まとめ買いしてこまめに交換するのがオススメですよ。
キッチン|排水管を詰まらせる油汚れもシャットアウトするシート
キッチンの排水口掃除は、日常の掃除におけるベスト・オブ・面倒と名付けても良いでしょう。しかもさぼって排水管が詰まると、最悪の場合、交換工事が発生してしまいます。
肉を焼いたあとや鍋の残り汁に白く浮いた脂など、そのまま洗い流していませんか。排水管にベトッと絡みついて、掃除の難易度が上がりますよね。
そこで、アーランドの「ゴミや油をトルシート」。素材はポリエステルと無漂白コットンです。
化学繊維とコットンのダブル素材で、食べ物のカスや油はキャッチするいっぽう、水は通すとのこと。排水口や三角コーナーにセットして、2~7日使えるそうです。
サイズは11cm×12.8cm×0.7cm。取り出し用の耳が付いているので、洗い物のあとにつまんでポイするのも簡単。
ちなみに、メーカーではシート1枚につき約70~75mlの油を吸収するとしています。揚げ物調理の後処理にも使えますよ!
以上、ご紹介してきた3アイテムで、日常的に排水口が汚れるのを防ぎ、掃除を楽にしましょう。
なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。