「ほぼ空(から)」になったビンに頭を悩ませたことが何度もあるはずです。
ほんの少しの量が残りがちですよね。
容器にへばりついているわずかな量の食材をかき出そうと、不毛な努力を続けるのは、この際やめましょう。
私は、こうしたビンに残ったものを、飲み物や調味料に溶かして、おいしいドレッシングやデザートを作っています。
以下では、私のお気に入りレシピを7つご紹介しましょう。
目次
2. 残ったピーナツバターは、アジアンなピーナッツソースに手軽にリメイク
3. ヌテラやピーナツバターのビンにアイスを盛り付けて、ナッツの風味を満喫
ビンに残ったジャムが、フルーティなお酒に変身

私はボンヌママンのストロベリージャムが大好きです。このジャムを使い切る一番のお気に入りの方法をお教えしましょう。
適量のアルコール飲料をジャムのビンに入れ、フタを閉めて、よく振るだけです。あとはこし器を通せばできあがりです。
この宝石のように輝くイチゴ味のお酒は、カクテルの材料に使っても良いですし、そのまま冷やしてすすっても絶品です。
残ったピーナツバターは、アジアンなピーナッツソースに手軽にリメイク

ピーナツバターはどうしましょうか。
クセの少ない植物油を適量と、あとはライムをギュッと搾り入れ、醤油とトウガラシ系の調味料を加えてください。
ちょっとスパイシーで甘い、おいしいピーナツソースに早変わりしますよ。
春巻きや、冷やして食べる麺類、歯ごたえの良いコールスローやサラダにかけるのにぴったりです。
私は今まで、調味料や油脂などが入らない、ピーナツだけで作ったピーナツバターで試したことはありませんが、きっと同じようにおいしいソースになるはずです。ただしこの場合は、砂糖を少々加えましょう。
ヌテラやピーナツバターのビンにアイスを盛り付けて、ナッツの風味を満喫

ピーナツバターやヌテラ(ココア入りのヘーゼルナッツクリーム)のビンは、アイスクリームを盛り付けるカップとして使ってみましょう。
アイスクリームを数スクープ、ビンの中に入れたら、あとはアイスを食べるだけ。へばりついたペーストを、食べながらかき取ったり、かき混ぜたりして、味の変化を楽しみましょう。
マヨネーズの残りは、サラダドレッシングに再利用

ほぼ使い切ったマヨネーズの容器でビネグレットソース(フレンチドレッシングとも呼ばれます)を作ると、質感がクリーミーになり、ちょっとピリッとした風味が加わります。
マヨネーズの容器に酢とディジョンマスタード、甘み付けの調味料とお好みの香辛料を加えます。よく振って、グリーンサラダにかけましょう。
クマの容器に入ったハチミツは、食卓で映えるキュートなドレッシングに

ハチミツが入っていたクマの形のプラスチック・ボトルは、ドレッシングやソースの風味付けに再利用できます。
しかも、ドレッシングを入れたボトルがとてもかわいい食卓のアクセントになるというおまけつきです。
フレンチドレッシングに、少量の甘みがあるとすごくおいしくなるのです。というわけで、配合は普段から使っているお好きなフレンチドレッシングのレシピでかまいません。
違うのは、クマの形のボトルに材料を入れ、よく振って、そこからそのままサラダにかけることです。
残ったフルーツジャムは、自家製ヨーグルトデザートに

先ほど、ほぼ空になったヌテラのビンにアイスを盛り付けるというワザをご紹介しましたが、それよりは体に良いスイーツのご紹介です。
ヘルシーだけれど、こちらも深みがある味が楽しめます。上質なフルーツジャムに目がない人には特におすすめです。
ほぼ食べ終わったジャムのビンに、脂肪分の高い濃厚なヨーグルトを入れるだけで、フルーツソースが底に入ったヨーグルトデザートができあがります。
さらに、ビンのフタを閉めれば、どこにでも持って行けます。
ごく少量のバニラエッセンスで、カクテルに奥行きを

カクテルにはビターズ(専用フレーバー)もおすすめですが、バニラの香りをプラスすると、微妙なニュアンスや深みなど、さまざまな趣が加わります。
数滴たらすだけで十分なのでですが、実は「空になった」ように見えるボトルにまだ残っているバニラエッセンスが、オールドファッションド・スタイルのラムベースのカクテルに深みを添えるのに、ちょうどぴったりの量であることに気づきました。
ほかには、氷を入れてシェークしたカンパリにもよく合います。
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Claire Lower - Lifehacker US[原文]