平均的な大人は、生活の1/3を仕事場で過ごします。その時間を不健全な職場環境で過ごすとしたら、クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)全般に悪影響が出ます。

上司が幸せであることは、通常は、あなたにとっての職場が幸せで生産性が高いところであることを意味します。上司とより良い関係を築き、可もなく不可もない今の状況を、素晴らしい環境に変える秘訣をお教えしましょう。

1. 揺るぎない労働倫理をもつ

ノートPCに向かう人
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「いいかげんな仕事をする人」を好きになる人は、誰もいません。ですから、自分の仕事をきっちりこなせないような部下が好かれないのは当然です。

自分が「使えない社員」であると認めるのは難しいものですが、自分の労働倫理を客観的に見つめると、より広い視野で物事を考えられる可能性があります。

目的意識をもち、しっかりした心構えで堅実に取り組む

揺るぎない労働倫理をもつ人とは、たとえば以下のような人です。

・頼りになる。

・熱心に仕事に取り組み、生産性が高い。

・人との協力を惜しまない。

・やることに一貫性があって自制できる。

こういった人は大抵、自分の仕事に絶えず献身的に向き合い、自分が信頼できる人間であることを証明し、伝えようと努力しています。また、時間管理が上手く、チームプレーも得意なうえに自発性も十分あります

こうした素質のいずれかがあなたに欠けているなら、労働倫理を改善してもいいのではないでしょうか。まずは、締め切りを守り、スケジュール通りに任務を終えられるような仕組みをつくるといいかもしれません。

何に時間を使っているかをきっちり調べるのも良いアイデアです。そうすれば、時間をどう費やしているのかがわかり、もっと生産性を高め、効率的に時間を使う習慣を見直すことができます。

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2. 自発的に仕事をする

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言われたことだけをやる社員に優れたところはありません。上司は、自発的に先のことを考え、チームの価値を高めるようなアイデアを見つける部下を好むのが普通です。

求められる以上のことをする部下になりましょう。常にアンテナを張り、新しいアイデアを探してください。特に、上司の株を上げるようなアイデアが良いでしょう。そうです。上司に対して自分を良く見せる一番の方法は、周りに対して上司を良く見せることなのです。

自発的に仕事をすると、自分が会社の成功のために力を尽くしていることを上司に示すことができます。そうすれば必ず、仕事上の関係がより良好になるでしょう。

ただし、革新的な解決策を探すあまり、通常業務がおろそかにならないよう気をつけてください。夢のようなアイデアを求める一方で、与えられた役割を放置しては逆効果です。

3. 職場のもめごとやゴシップは避ける

トラブルは「話し合い」で解決する

ちょっとした問題をどう処理するかは、職場におけるあなたの評判を大きく左右します。

介入しなければならないトラブルメーカーだという評判が立ってしまうと、あなたに対する上司の見方が悪くなります。あなたの行動が上司のリーダーシップ能力に傷をつけるため、敵意が生まれます。

自分の仕事は、もめごとをどう回避するかにかかっていると思って、もめごとは起こさないようにしましょう。実際、そうであることが多いのです。意見の対立は、大抵相手の同僚と真摯に話し合うだけで簡単に解決できます

そしてそれが、あなたがやってみるべきことなのです。争いごとを解決できるという評判が立てば、管理職として検討してもらえることもあるでしょう。

噂話に関わらない

また、職場のゴシップにはできるだけ関わらないようにしましょう。関わるとしても、職場での結びつきを保つのに必要な程度にしておきましょう。

ただし、職場での結びつきが壊れてしまうようなゴシップや、悪意さえあるゴシップの場合は、それと見分けられるよう、注意してうまくやってください

人を中傷するゴシップは避けましょう。特に、自分の上司のゴシップは避けるべきです。自分の仕事や、仕事で求められることに対して、相手もあなたと同じ不満を抱いているように見えても、関わるべきではありません。

そのような不満の声は、なぜか必ず上司のところに伝わるようです。そうしたことが、あなたと上司の間に大きな溝をつくる1つの原因になります。

4. 上司に意見を求め、確信がない時は相談する

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誰もが、自分の知識だけでは生きられません。人の意見が貴重だと悟るのは、早ければ早いほどいいのです。上司に意見を求めれば、より良い成果を得るために、あなたが積極的に努力していると見られるでしょう。

上司から頻繁に批判されてきたなら、上司に意見を求めることで、理解できない指示を明確にしてもらうための道を早めにつくっておきましょう。上司に頼んで、理解不足を補うためのミーティングや短い打ち合わせをしてもらい、何が求められているにせよ、どのように改善すべきかアドバイスを求めるのも一案です。

注意深くメモを取り、あなたにアドバイスするために時間を割いてくれたことに対して、必ず上司に感謝の気持ちを表しましょう。そうすると、上司のあなたに対する考え方も改善されるかもしれません。あなたが上司のアドバイスを取り入れた場合は、特にそうです。

これは、上司に気に入られるようにするだけでなく、短期間で着実に自分を改善するための確実な方法でもあります。定期的に批評されるのは、もちろん気分のいいものではありませんが、1年の終わりの勤務評定を待つよりも成長できるでしょう。

5. 正直に話し合う

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正直であることは、どんな関係においても基本です。

それは、仕事でも、私生活でも同じです。あなたと上司の関係がいまひとつである理由として、あなたの率直さが足りないことも考えられます。もし自分の意見を上司に伝えず、いつも飲み込んでしまっているなら、「いなくてもいい部下」として簡単に切り捨てられてしまうでしょう。

「イエスマン」にならない

たとえば上司に対して、「あなたのそのアイデアはあまり良いものではない」と伝えたことが何回ありますか。

そのような会話をするのは、どんな部下にとっても難しいものですが、必要なことです。あなたが雇われたのは、会社が高く評価する特別なスキルをもっているからだ、ということを覚えておいてください。上司が常に良いアイデアを出すとは限りません。単に上司を喜ばせたいからとイエスマンになっているなら、逆効果です。

イエスマンになる代わりに、自分の意見に自信をもちましょう。上司と反対の意見があるなら、恐れずにはっきりと言いましょう。上司の意見を却下する場合は、そつなく礼儀正しく伝えます。そして、あなたのアイデアのほうが、いかにチームや会社の利益になるかという観点から、自分の考えを提示してください

反抗的とか無礼とかという印象を与えないよう、気をつけましょう。

6. 上司も人間だということを忘れない

たいていの上司は、職場では一般的な上司の役割を演じています。それが、上司との個人的な付き合いを難しくしてしまうこともあります。

ですが、上司であっても部下が自分のことを「給料明細にサインする人」以上の存在として見てくれたら、うれしく感じるものだということは、覚えておく必要があります。

上司には、親切な行動を心がけましょう。大げさなことをする必要はありません。それと、義務感でやらないことです。

上司と、ごく親しくなったり、仕事のあとにどこかに出かけたりしなくてもかまいませんが、上司の幸せを気にかけていることは示しましょう。そういう態度で接すれば、相手もそのように返してくれるはずです。

真心をこめて「週末はいかがでしたか」と尋ねたり、必要と思われるならコーヒーを差し出したりすればいいのです。

あなたが誠実であれば、それは表に現れ、あなたと上司との関係を良くしてくれるでしょう。

上司が幸せなら、あなたの人生は幸せ

あなたがどんな仕事のチャンスや成功を手にするかにおいて、上司は大きな発言力をもっています。

今の仕事を離れたとしても、将来の会社が、以前の上司に紹介するかもしれません。上司に気に入られることほど強い切り札はないのです。

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Originally Article: The 6 Best Tips to Improve Your Relationship With Your Boss by MakeUseOf