この議論に対してグーグル社は自分たちの計算方法を使って反論しています(詳しくはこちら)。
Googleでは、エネルギー効率が良いデータセンターを建設したので、1回のGoogle検索で発生するCO2は0.2gです。EUで普通車から排出されるCO2は1kmあたり140gですが、ほとんどの車はまだそのレベルに達していません。よって、普通車が1km走る時に出るCO2は、Google検索1000回分で発生するCO2の量にあたります。
次にお茶を飲みながらネット検索をするときは、Googleとハーバード大学の研究者のどちらが正しいか、想いを馳せてみましょう。
Kevin Purdy(原文/訳:阿久津美穂)
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