この接着剤、本当にオススメですよ。
手軽に使えて、鼻にツンとこない無溶剤。接着や隙間埋めにも使える『UHU(ウフ) マックスリペア 9U 34895』は、とりあえず1本常備しておきたい多用途接着剤です。
無溶剤だから室内でも安心して使える
溶剤とは、接着剤を溶けた状態にしておくためのシンナーやアルコールなどのこと。
多くの接着剤が鼻にツンとくるような臭いをしているのは、溶剤が使われているからなんですね。
UHU マックスリペアは、この溶剤を使用しておらず、部屋の中でも気兼ねなく使えるという特長があります。
割れた食器を補修してみた

刺激の少ない無溶剤なのはいいとして、肝心の接着力が弱かったら、実際のところ使えませんよね。
というわけで、論より証拠。ヒビ割れて使えなくなっていたカップの取っ手をハンマーで割って、実力を試してみました。
付け過ぎを気にしなくていい

基本的に接着剤は、付けすぎると接着力が弱くなることが多いもの。接着剤に厚みをもたせてしまうと、乾いた接着剤自体が破断してしまうからですね。
かといって、必要な分量を塗布しておかないと、十分に効果を発揮することができないわけです。
この分量加減の難しさこそが、接着剤が意外に使いにくい理由なのですが、UHU マックスリペアなら、分量に神経質になる必要がありません。
欠けた部分の穴埋めにも使える

硬化したあと、シリコン樹脂とレジンの中間のようになり透明度の高いUHU マックスリペアは、一般的な接着剤より破断しにくくなっています。
この特性のおかげで、多少付けすぎても問題がありませんし、加えて、パテのように欠けてしまった箇所の穴埋めにも使えるというわけです。硬化後に上から塗装することもできます。
完全硬化に24時間必要で、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、フッ素樹脂、シリコン樹脂には適さないという弱点もありますが、これ以外の材質ならなんでも強力に接着することができます。
補修前より強くなった気さえするレベル

補修後は、取っ手を持って振り回したくらいでは取れてしまう気配すら感じません。
マイナス40℃から+120℃まで対応しており、防水性もあるので、水洗いはもちろん食洗機に入れてOKというところも、助かるポイントですね。
ただし、食器の場合は食品が触れる部分には使用しないようにという注意書きがありますので、この点はご注意を。
ちなみに、紫外線にも強いので、屋外用途にも問題なく対応できますよ。
Source: Amazon.co.jp