最近のスマホは画面の見やすさ重視で一時期より大型化してきました。結果、「掌に載せて使う」というより「握って使う」ように変わってきたため、以前よりも体への負荷が増えているのです。
長時間のスマホを握る動作による、肩や首にかかる負荷を減らそうと開発されたのが現在machi-yaでクラウドファンディングに挑戦中の「SYANTO V-ring」です。今回、サンプルをレンタルできたので、複数のデバイスで使ってみました。
小指を使うと軽くなる?!

もともと「SYANTO」シリーズは、小指を使うことで、背中の筋肉を刺激し姿勢を改善するというコンセプトで開発されてきました。
実際使ってみると姿勢改善よりも「スマホが軽く感じる」とはっきりと実感できます。柔らかい革のリングに小指をひっかけて、手のひらに乗せてスマホを持ちます。そのため、無駄な力を使わずに済み、体への負荷が軽減できるのでしょう。とても不思議なのですが、肩こりを感じにくくなりました。
その上、ベッドで寝転がってあおむけでスマホを握りながら寝落ちしてしまっても、顔に落ちてこない! このストレスから解放されるのは、本当にうれしい。
どんなデバイスでも使えるのか?
わが家のiPhone、iPad、Kindle Paperwhiteに「SYANTO V-ring」を装着して、その使い勝手を比較してみました。

結論からいうと、iPadは、片手で支えるには難があり、使い勝手は良いとは言えませんが、Kindleに関しては、かなり使えると思いました。ただし、Kindleは裏面がマットな仕上げになっているため吸着テープが吸い付きません。カバーを吸着しやすいつるんとしたものにして「SYANTO V-ring」を付着させる必要があります。
Kindle Paperwhiteで読書するならリングは左サイドが良い
Kindleに「SYANTO V-ring」を着けるなら、下部に装着して小指で支えるより、左サイドに着けた方が良いと思います。縦書きの本は、ページをめくるときに左端をタップする必要があるため下部に取り付けていると、その動作がしにくいのです。
中指に通して四本の指で端末を支え、親指でページをめくっていく方がストレスなく読めると思いました。また、この使い方でも「握る」動作が生じないため、肩こり、腕の張りは相当軽減できます。読書好きならこんな使い方もおすすめです。

また、iPad miniは、こちらのKindleとほぼサイズが変わらず、さらに軽量であるため、「SYANTO V-ring」を使えば、かなりストレスのない使用感が楽しめると思います。

スマートフォンやタブレットの使い勝手を向上させ、体に負荷をかけないこちらの「SYANTO V-ring」は、姉妹サイトmachi-yaにてクラウドファンディングを展開中。
記事執筆時点では、 超早体験割として、一般販売予定価格4,530円から28%OFF の3,262円で支援が可能とです。 セットでAT254の抗菌・抗ウイルス性能を持つ「SYANTO CLEAN」が付属します。
プロダクトの詳しい情報やエントリーは下記のサイトからご覧ください。
>>スマホはもう“握らない”。あらゆる重力から解放する「SYANTO V-ring」
Photo :飯田あゆみ
Image: akebims
Source: machi-ya