今溜まっているタスク、年内に全て片付けようとしていませんか?

よく考えてみてください。それらのタスク、本当に全て行なう必要ありますか?

今回は、やらなくていいタスクを見つける方法や、タスクの順位付けのコツについてまとめてみました。

1. 最重要タスク(MIT)かどうかを見分ける

まずは、以下の記事で紹介している6つの質問を自問して、最も重要なタスク(MIT: Most Important Task)を見分けましょう。

ToDoリストの中で最も重要なタスク「MIT」を見分ける6つの質問

ToDoリストの中で最も重要なタスク「MIT」を見分ける6つの質問

2. 「やること」「やらないこと」を決める

次に、「緊急度」「重要度」「必要工数」の切り口で整理し、優先順位を決めましょう。

「やらないこと」を決めたら「やりたいことをやれる人」になれる

「やらないこと」を決めたら「やりたいことをやれる人」になれる

3. 先延ばししていたタスクを消化する

最後に、「いつか/たぶん」やろうと思っていたタスクを整理し、「やる日付を決める」「今後一切やらない」のどちらにするかを決めましょう。

やる・やらないがすぐ決まるタスク管理術

やる・やらないがすぐ決まるタスク管理術

【おまけ】「付随作業」「無駄作業」を減らす

ほかにも「ECRSの4原則」という「無駄」を省く方法があります。

E(Eliminate/排除)、C(Combine/結合)、R(Rearrange/入れ替え)、S(Simplify/単純化)の4つのステップで無駄を減らしましょう。

仕事のムダを減らす「ECRSの4原則」

仕事のムダを減らす「ECRSの4原則」

「どのタスクから始めるか」だけでなく「どのタスクが無駄か」を見極めることで、タスク処理効率が格段に上がります。

以上の4つの方法をぜひ取り入れてみてください。