社会がガラリと変わった昨今、ただガムシャラに働くのではなく、高い働きがいや自己実現につながる働き方と、プライベートや家庭の時間を重視した暮らし方、どちらも高いレベルで両立させることを目指す人が増えています。

しかし、身近にはなかなかロールモデルがいなくて、どうやって実現していけばいいかわからないと模索している人も多いよう。

今回は、実際にそんなバランスのとれた働き方を実現している、ロイヤルカナンのデマンド プランニングマネージャー川村智亮さんに、仕事と家庭を両立できる理由や、理想のキャリアを実現する秘訣などについてお話を伺いました。

川村さんは5人の子どもたちの育児と愛犬の世話をしながら、ロイヤルカナンでは管理職として大きなプロジェクトを任され、さらに私生活では趣味のサッカーでコーチをしています。非常に多忙なはずですが、表情には人生に対する満足感が漂っていました。

仕事と家庭の二足のわらじどころか、三足も四足も履いている川村さんですが、それを実現するためにはやはり会社の理解やサポート、柔軟な働き方が不可欠のようです。どういうことなのか、詳しく聞きました。

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子ども5人の大家族。オーストラリアで10年働き、帰国

――川村さまのご家族構成、これまでのキャリアとロイヤルカナンに入社した経緯について教えてください。

中学生の娘が1人、小学生の娘と息子、年中の娘、そして2歳の息子と、子どもが5人います。最近子犬を飼い始めたので、妻を含めて7人と1頭の大家族です。

職歴としては、大学卒業後に建設機械メーカーに入社し、日本で3年ほど働いた後、駐在でオーストラリアへ渡りました。最初の6年間は駐在で、その後4年間は永住権を取得して現地採用に切り替えて働きました。

通常は駐在の期間が終わると日本に戻って本社に勤務するのですが、当時は現場との接点が多く、そのことにやりがいを感じていたため、意を決して現地採用にしてもらい、滞在を続けました。

また、フレキシブルな働き方が可能だったり、休みがとりやすかったりと、オーストラリアでは子育てをするうえで適した環境が揃っていたことも現地に残りたいと考えた理由でした。

子どもが大きくなってきたことで、日本語の教育などを考えて日本へ戻ることを決め、2019年に帰国してロイヤルカナンへ入社しました。

会社選びは企業風土と働きやすさを重視

――ロイヤルカナンとはどのような会社ですか? 入社前に抱いていた印象と、入社してみての感想についてお聞かせください。

帰国を決めたとき、職場探しでまず重視したのが、オーストラリアで働いていたときと同じようなオープンな企業風土です。

それに加えて、社員を大切にしていること、成長できる場があること、柔軟でフレキシブルな働き方ができること、そして待遇面の4つのポイントを軸に考え、そのなかでエージェントから紹介されたのがロイヤルカナンでした。

実は当時、ロイヤルカナンという会社を知らなかったのですが、調べるうちにペットフード業界の世界的なリーディングカンパニーであり、多様な社員が「Dog & Cat First(すべては犬と猫のために)」という企業理念のもと、「犬と猫の真の健康」の実現を目指していることを知りました。

また、実家で飼っているトイプードルのために家族が製品を購入していることもわかり、親近感を抱くようになりました。

面接が進むなかで、子どもが多いため突発的に休んだり仕事を中抜けしたりすることがあるかもしれないと率直に伝えたところ、「サポートするので大丈夫ですよ」と理解を示してもらえたことも印象に残っています。

ロイヤルカナンは人を大切にする会社だということ、そして柔軟な働き方ができるということを感じました。

入社後は、毎月2回の上司とのミーティングで現状の業務の進捗具合や問題点、将来的なキャリアプランなどについてじっくり話す時間をとってもらえるので大変心強く、そのような企業文化は本当に素晴らしいと感じています。

「チャレンジしたい」気持ちが尊重される

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――現在のロイヤルカナンでのお立場と業務内容について教えてください。また、業務のどんな部分にやりがいを感じていますか?

入社当時は、生産領域の管理・現場改善、事業部戦略、業務改善などに携わっていましたが、現在は、需要予測のマネージャーとして業務をこなしています。

実は、入社後すぐに大きなプロジェクトを任せてもらえたのですが、まだ右も左もわからない状態の社員にチャレンジの場を与えてくれたこと、業務がきちんと遂行できるように上司から手厚くサポートしてもらえたことをとてもうれしく感じました。

チャレンジしたい気持ちを尊重し、それを伸ばしてくれる環境があることを実感しています。また、ペット業界のリーダーとして、業界や社会に影響を与える仕事に取り組めるロイヤルカナンはまさに「働きがいのある会社」だと思っています。

「子どもが多くてリモートで仕事ができない」ときも柔軟に対応

――仕事のやりがいを感じる一方、コロナ禍を通じて家庭との向き合い方、かかわり方はどう変わりましたか? 現在の働き方について教えてください。

普段は朝8時頃に出社して18時くらいまで仕事しています。また、忙しい時期には朝7時頃に出社して18時から19時くらいまで仕事をすることもありますが、子どものお迎えなどがあるので、それより遅い時間になることはほとんどありません。

柔軟に働く時間を選ぶことができるコアタイムのないフレックスタイム制が、働きやすさにつながっています。

また、ロイヤルカナンでは新型コロナの影響が広がり始めた2020年春の早い段階で在宅勤務中心に切り替わったのですが、私の場合、自宅に保育園児から中学生まで子どもが5人おり、正直仕事に集中できる環境ではありませんでした。

そのときも上司と相談し、一時的にマイカー通勤の許可をもらい、公共交通機関を使わないことを前提に毎日出社することが可能になりました。このように、個々の状況に合わせた対応をしてもらえることはとてもありがたいと感じています。

一緒に過ごす時間が増え、家族を大切にしたい気持ちが強くなった

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――仕事と家庭の両立にあたり、パートナーとの家事分担などはどのようにされていますか? また、両立によって得られる家族との時間を通して感じていることなどをお聞かせください。

子どもが多いので分担などを気にしている余裕がなく、ともかくできるほうができることをしないと物事が進まないという状況です(笑)。そのため、家事分担のことで夫婦げんかになることはなく、お互い配慮しながら対応しているという感じです。

コロナ禍以降は家族と過ごす時間が長くなったことで、子どもの意外な一面に気づいたり、子どもがけんかを始める時間は毎日だいたい同じなんだなといった家の中のリズムが見えてきたりして、これまで以上に家族のことを大切にしていきたいという気持ちを抱くようになりました。

一番上の子どもが生まれた頃は、家族との時間を取ることがまったくできず、毎日遅くまで働いて家に帰ったら寝るだけの生活を送っていたのですが、現在はその当時の反省もあり、家族との時間を確保しようと意識しています。

仕事に使える時間は以前に比べて減っていますが、子どもが成長していく姿をそばで見られ、仕事とは別の場所で価値を生み出せていることに喜びを感じ、人生が豊かになっていることを日々実感しています。

ペットの存在が家族の絆を強くしてくれる

――最近、犬を飼い始めたとのことですが、ご家族の関係性に変化はありましたか?

ミニチュアシュナウザーの子犬を縁あってもらい受け、「ディア」と名付けました。犬がいることで家族との会話が自然と増え、年頃の子どもたちともコミュニケーションが取りやすくなったと感じています。

今までは、子どもに「学校で何したの?」などと聞いても、ネット動画を見ながら適当な返事しか返してくれないことも多かったのですが、今は「今日のディア君どうだった?」と聞くと、今日はこんなことをした、散歩に連れて行ったなどいろいろな話ができるようになりました。

ペットの存在によって、家族の絆はこれまで以上に深まったと感じています。

自分の人生全般で価値を提供していきたい

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――ご自身の今後の目標や今後やりたいことについて、公私含めて教えてください。

仕事に関しての今後の目標は、人を大切にできるマネージャーになることです。

ロイヤルカナンでは、業務遂行能力だけでなく、部下を成長させることや人を大切にすることがマネジメント職の素質として求められます。

私自身、上司のそういったサポートに助けられてきたので、私も部署全体、組織全体のことを考えてリーダーシップをとれる人間になっていきたいと考えています。

また、家庭の中では、自分がこれまでの人生で身につけてきた価値観を子どもに伝え、彼らがそれをもとに成長してくれる姿を見ていきたいと思っています。

そのほかには、週末にサッカーのコーチをしているのですが、クラブチームを新たに立ち上げようという話が挙がっていて、ボランティアでお手伝いをしています。こちらも仲間たちと一緒に盛り上げていけたらなと考えています。

仕事でも家庭でも地域でも、人生全般において誰かに何かしらの価値を提供することが私の理想です。フレキシブルな働き方で仕事と家庭を両立できる今の環境なら、それを実現できると実感しています。

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Source: ロイヤルカナン(1, 2