毎日夕方になると、地球は闇に包まれます。

車に駆け寄り、イグニッションをオンにして、Googleマップを起動し、自宅までの最短ルートを見つけようとすると、これまでの人生で見たこともないほど明るい地図に目を奪われます(フロントガラスにまで反射しているじゃありませんか)。

そんなあなたのために時間を巻き戻したり太陽の力を利用したりして、夜を明るくしてあげることはできませんが、Googleマップのダークモードを有効にするお手伝いならできますよ。

The Vergeが報じているように、Googleは、9月にまずiPhoneに搭載したダークモードをついに公開しました。

Googleはこれまで大々的に公表はしていませんでしたが、最近になってユーザーへポップアップ通知で知らせるようになりました。

しかし、まだこのポップアップを目にしていなくても、AndroidやiOSで、簡単にGoogleマップでのダークモードを有効にできます。

iOS版Googleマップでダークモードを有効にする方法

iPhoneでダークモードを有効にするのは簡単です。

まず、アプリを起動して、右上のプロフィールをタップします。「設定」をタップし、「ダークモード」を選択します。すると、3つのオプションが表示されます。

具体的には、ダークモードをオンにする「オン」、ダークモードを無効にする「オフ」、「デバイスの設定と同じ」の3つです。

この最後のオプションを選択すると、GoogleマップのテーマがiPhoneの残りの部分と同じになります。

つまり、iPhoneでダークモードを使用しているなら、Googleマップはダークモードで表示され、iPhoneがライトモードになっているなら、Googleマップもライトモードで表示されます。

私は、すべてのアプリをiPhoneと同じモード設定にしたいので、このオプションを選びました。

この設定は、iOSの自動ダークモードオプションを使用している場合に、特に役立ちます。

たとえば、私のiPhoneは、日没時にダークモードをオンにし、日の出時にはオフにするように設定されています。そのため、外が暗いときはダークモードに、外が明るいときはライトモードになります。

夜にGoogleマップを開くと、自動的にダークモードで起動するようになりました。

Android版Googleマップでダークモードを有効にする方法

Android版のGoogleマップでダークモードを設定するのも簡単です。

アプリを開いて、プロフィールをタップします。「設定」を選択し、次に「テーマ」を選択します。ここから、iOSと同じく、「オン」、「オフ」、「デバイスの設定と同じ」という3つオプションが表示されます。

Androidユーザーなら、Googleマップにダークモードが搭載されたことをすでに知っているかもしれませんね。この機能は、2020年9月からテストされてきましたが、今年初めに公開されました。

Googleは、GoogleマップとAndroidの両方をつくっているので、この機能がAndroidに先に公開されても不思議はありません。

Source: The Verge