スマホやPCに依存すればするほど、プライバシーが心配になるのは当然です。個人用のデバイスには他人には知られなくない個人データがたくさんあります。

幸いなことに、Chromebookには他人に貸す場合に備えて、個人ファイルを隠すことができるシンプルな方法があるんです。

Chromebookでファイルやフォルダを隠す方法

ファイルを非表示にする前に、ゲスト用に新しいユーザーアカウントを作成する選択肢があることも覚えておいてください。ゲストユーザーはあなたのChromebookで新しいユーザースペースが使えるようになるので、持ち主のプライバシーは保証されます。

新しいユーザーアカウントを作成するのがいやなら、次の方法でファイルとフォルダを手動で隠すことができます。

1. ファイルアプリを開き、非表示にするファイルまたはフォルダに移動する

2. 画面の右上隅にある「3点アイコン(その他)」をクリックする

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Image: MakeUseOf

3. ドロップダウンメニューで「隠しファイルを表示する」をクリックすると、ファイルの横にチェックマークが表示される

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4. 次に、非表示にするファイルを右クリックして「名前の変更」をクリックする

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5. ファイル名の先頭にドット(.)を入力し、Enterキーを押して変更を確認する

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Image: MakeUseOf

6. そして、「その他」>「隠しファイルを表示」に戻り、チェックマークをクリックして削除する

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Image: MakeUseOf

これでファイルやフォルダが隠されました。

注意点が1つ。

ファイルの名前を変更する前に、必ず3番目のステップを完了してください。でないと、エラーが起こり、このプロセスがうまくいきません。

隠したファイルやフォルダを再表示する方法

隠したデータを表示するには、「隠しファイルを表示する」をもう一度クリックして有効にします。

そうすると、名前の最初にドットが付いたファイルとフォルダが表示されます。ファイルを再表示するには、ファイルの名前を変更して、先頭からドット(.)を削除します。

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Chromebookでプライバシーを保護しよう

上の方法はかなりDIYな方法ですが、それでもやっぱり効果的です。個人データが見られてしまうかと心配せずに、ほかの人にChromebookを貸すことができます。

自分用に新しいChromebookを購入したなら、新しいオペレーティングシステムに少し違和感を感じて、慣れるのに時間がかかるかもしれません。

でも、いろいろなガイドやヒントを利用して、新しいChromebookを最大限に活用してください。

Original article: How to Hide Files and Folders on Chromebook by MakeUseOf