文具メーカーとして有名なコクヨが、続々と新しいアイテムをリリースしています。
本記事で紹介するのは『2つ折りクリヤーブック』。A4サイズの資料を持ち運ぶとき、「もう少しコンパクトになれば」と悩んでいる人におすすめです。
実際に使用してみました!

2つ折りでA5へサイズダウン
まず、最大の特徴でもある「2つ折り」について紹介します。
通常はA4サイズの資料を、2つ折りにしてA5サイズで持ち運ぶことができます。
筆者は普段A5サイズのノートを使用していますが、ミーティングの資料などはやはりA4が多く、サイズ感の違いにしっくりきていませんでした。
しかし、『2つ折りクリヤーブック』のおかげでサイズ感の統一ができ、バッグやデスクまわりがスッキリ。細かい不満が解消されたので、助かりました。
材質はポリプロピレン、いわゆるプラスチックなので強度が心配ですが、今のところ破損はしていません。何度も開閉しましたが、通常使用なら問題ない耐久性を備えているといえます。
また、バッグの中でばらけないように、ゴムバンドがついています。このゴムバンドが筆者のお気に入りポイント!
ボディの変形や破損を防ぐためか、ゴムバンドは緩めです。しかし、浅いくぼみがあるので、ズレる心配はありません。

このような細かな工夫がユーザーにとって嬉しいポイントだと思います!
10枚の書類を収容できるホルダー型ポケット

本体を広げると目に入るのは、ホルダー型ポケットです。
ホルダー型ポケットには、10枚ほどの書類を収容できます。ミーティングで配布された資料をサッと入れられるので、一時保管場所として最適です。
しかも、ストッパーがあるため、取り出すときに資料がバラバラと落ちる心配はありません。

筆者は普通のクリアファイルに資料を入れているとき、手が滑って資料を床に落とした経験が何回かあります。
拾っていると恥ずかしくなるし、セキュリティの観点からも避けたいところ。ストッパーは地味な機能かもしれませんが、かなり有用だと思います。
ただ、ホルダー型ポケットは10枚ほどの収容力なので、定期的に整理しないとすぐにパンパンになってしまいます。ミーティングのたびに整理するというように、習慣づけて使うのがおすすめです!
閲覧性の高いサイドスローポケット

ホルダー型ポケットをめくると、サイドスローポケットが登場します。これは従来のサイドスロー型のドキュメントファイルと考えて差し支えありません。
10ポケットが備わっていて、1ポケットに2枚の書類が収容できます。
サイドスローなので本体の上下をひっくり返しても、書類が抜け落ちる心配はありません。
ただ、ポケットを最初に触ったとき、滑りやすく感じたのでちゃんとめくれるのか不安を感じました。
しかし、実際に書類を入れてみると、紙の厚さのおかげか特に問題なくめくれます。しっかりと書類を閲覧できました。
ビジネスシーンで効率アップ

A4サイズの書類を折りたたむのは、ほかのアイテムでもできます。しかし、BIZRACKのクリヤーブックは、折りたためるだけではなく閲覧性の高さまで実現しました。
今までA4サイズの書類の取り扱いに「ちょっとしたモヤモヤ」を感じていた人は、ぜひ使ってみてください。
Source: コクヨ