テレワークでずっと座りっぱなしは腰がツライ。かといってスタンディングデスクを導入しても、ずっと立っているとやっぱりシンドイ。
できれば、ときどき姿勢を変えたくなりますよね。
山善の『スタンディングデスク対応 ガス圧昇降式チェア』は、同じ姿勢を続けることによる身体への負担を軽減してくれる椅子。
なかなかうまく考えられたアイテムなのです。
少し傾けて、ちょい掛けできる

ユニークなポイントは、作業中の姿勢を3パターンに変化させられるところ。
スタンディングしたり、カウンターチェアとして座ったり、傾けた椅子の端っこにお尻を乗せてちょい掛けすることもできます。
そのちょい掛けをするときに、一般的なカウンターチェアと違って、倒れそうになったり、床に傷をつけたりしないのには、きちんと理由があるのです。
特徴的な底面

上の画像は椅子の底部分。
パッと見た印象だとドーム状に見えると思いますが、実際には中心部が平らになっています。
周辺部だけが軽く反っていて、この反り具合と平面との切り替えポイントが、うまい具合にデザインされているんです。

スタンディングチェアとして設計されているので、普通のデスクに合う高さに下げることはできないながらも、座面の高さは約57~72cmの範囲で調整可能。
ガス圧式なので、高さ調整も楽々。座面下の左右に付けられているリリースレバーを握って調整しましょう。
実は本製品、自分で使うつもりで購入したのに、すっかり気に入った妻がキッチンに持ち込んでしまったんですよね。
仕方なく、妻が使わないときに拝借しているのですが、改めて自分用にもう1脚、色違いを購入しようかと考えています。
スタンディング派なら、とりあえず使ってみる価値ありますよ。